ニュータイプ12月号ネタバレ付き感想~防護壁は破られた。の巻(2016)

やはり年末が近いのか、お知らせがいくつか出てきました。へっぽこブログにとってみればありがたいお話ばかりですが!
1 まずはまだご存じない方にも・・・

東大阪・布施ラインシネマで久しぶりのゴティックメード再上映がございます。
チケットは既に残り13枚。14日(月)18時までの販売ですのでどうぞこれを見ておおっと反応された方は、カーマイン・プラネットの世界を楽しんできて下さい!
(1500円+決済手数料260円。チケット販売は再上映サイトドリパスからどうぞ~。クレジットカード決済か携帯かんたん決済での支払いになります)
※尚この上映後プチオフ会も企画されております。気になる方は是非とも参加表明されて、GTMやFSSの話に花を咲かせるのも素敵だと思います!会についてはこちらから、もしくはGoogle+/FSS塾にて募集しておりますのでよろしくお願いいたします。


2 模型関係にご興味ある方はいかがでしょうか?
来年の11月ごろ、東京浅草橋にて開催予定されている「千葉しぼり 展示会」(千葉しぼりさんは模型愛好会です。HPはこちらでどうぞ。また、今月開催された第三回展示会・・・検索すると創作力溢れるレポートが多種多様に出てくるのですがとりあえずこちらとか、こんな感じでしょうか)
その熱気のまま、来年の展示会でWAVE社製1/100LEDミラージュをミラージュ騎士団の数だけ並べてみて、迫力あるスペースにしたいという試みだそうです。
(尚ポージングなど規定もありますので、模型製作前に該当ページを必ずご確認下さい。)
まだ1年先のお話ですので、参加表明してご自身の自信作を持ちこんだり、今から実際に模型を購入し、展示に向けて作品を作ってみる予定を立ててみるのはいかがでしょうか?

主催のZAKU_raiさんは、以前ぽんでぃしぇりぷらんたんさんでのオフ会で素晴らしいネプチューンを持ってきてくださった方です!
私は残念ながら模型は不器用すぎて出来ませんが、お好きな方が作品を持ち寄りFSSの話で盛り上がっていただければ幸いです。
※尚この催し参加表明はツイッターのアカウントが必要です。また参加される方はZAKU_raiさんのアカウントをフォローしておくことをオススメしますね!


3 来年へ向けて、こちらもどうぞ~
今年可愛らしいファティマやMHで私の鏡台も彩ってくれたElieさん(イラスト右)と響さん(左)お二人の合作FSS卓上カレンダー、来年版も現在製作中だそうです!
11月末日予約締め切り、12月中旬発送の予約販売です。お値段は1部送料込み1000円になります。お申込み、及びお問合わせは製作者のElieさんに直接ご連絡いただくか、ツイッターのアカウントにお願い致します。
※昨年のカレンダー画はこんな感じになります。良かったらご参考までに。

・・・ハァハァ。ご紹介関連で既に息切れ気味ですが、そろそろこの位で本題に入りますね。


最初このお話を読んだときに「どうしてこの二人・・・?」「特にカーツさん、あなたツラック隊の空気にやられた??^^;」と思ったものですが・・・3回ほど読み直してあることを思い返すことになりました。
 それは少し前・・・へっぽこ感想ですと7月号に当たる部分ですが、アイシャ達と、同時期にデルタ=ベルンではログナーや斑鳩がソープとラキシスが行方知れずになっていることを知るわけですが・・・斑鳩はラキシスがついているし放っておけと言い放ちログナーは相変わらず無愛想、アイシャもラキシスがついているからか不貞腐れてましたが、とはいえアイシャとログナー、さすがは左大臣と右大臣の役割です。結託したのかそれぞれの行動なのかはわかりませんけども見事にそこからソープとラキシスを追跡・偵察と情報収集、その上二人に降りかかりそうなあらゆる怪しい要素をかたっぱしから排除していたのですね。
この辺りの感じは設定資料集・ナイトフラグス(最近の作品ファンの方はすみません、古本を探していただくしかなさそうですが)に掲載されているフロートテンプルでのラキシスの生活にあたる文章が近いかもしれません。

キュキィの子分さんは見た目は妖艶でもまたえらく素直なお坊ちゃんだし、ログナーの部下さんは相変わらずノーテンキに振る舞っているし、物語はシリアスとコメディがいったり来たりして大変忙しいのですが、とにかく彼らもツラック隊の戦力に加わり、最前線に向かいました。
しかしAKDとしてはこの事態はターーーイヘンまずいと思いますΣ(・∀・;)
「ねぇ、二人が前線に出てしまったら一体誰がソープを守り抜くの?」

この一端がラキシスの大変美しい武装にも表れております。
恐らく無茶苦茶強い・・・というか物語をひっくり返せるでしょうし彼女の言葉も覚悟がスマートににじみ出ていますけども、アイシャとログナーとしては、(物語的にも、ですが^^;)AKDの王位継承者第二位でもあるラキシスも本当は戦わせてはいけないはずです。
恐らく戦闘が始まれば追跡者たちからの連絡もなくなり・・・というかそれどころではなくなるので、ソープたちを隠れて守護するためまた新たな補充が必要になるわけです。

では、、一体誰が出てくるのでしょう?^^;
ログナーは身体の調整が必要だからデルタ=ベルンに帰ったのだし、ムンスターにいるアイシャ達だとミラージュ騎士だと一発でバレかねない。となると・・・

デルタ=ベルン(ログナー)遠征側
・顔を天照のものから元に戻したと言われるクロークル・ハーマン
・ひょっとして変装してくる?レオパルド・クリサリス(この二人は魔導大戦に参加するとDESIGNS1で予告されています)
・被り物でお顔がわかっていないミューリー・キンキー王女
・やっぱり被り物や装備で顔のわからないメイザー・ブローズ
・キンキーにくっついて女子高生たち・・・メナーはちゃあに付いているから、パナール・エックスあたりも来る?
ムンスター(アイシャ)直行側
・やっぱりあの方は見てみたい、ここがミラージュ騎士デビュー?のビット・マエッセン
・この年アイシャの配下に置かれると予告されている暴風三王女(マジか!!スバース女学院制服姿のままだったりして^^;)
・ブラフォードやキュキィ、カイダなら大丈夫かな(根拠なし)・・・だとしたらアイシャ本人も出てきますよね。

・・・と随分と適当にその候補を書いてしまいましたが、誰にしても相当なメンバーが出てきそうなんですけど・・・(あるいは全員かもしれませんし^^;)
でもミラージュ騎士団は命をかけてソープとラキシスを守り抜くのが至上ですから、ログナーもアイシャもそのためならば、あらゆる手立てを用いてくるでしょう。(ただし今は周囲にソープの正体を伺わせない様にしないといけませんが)
そう考えると、折角APに所属し、陛下への忠義も誰にも負けないもので、しかもティスホーンには気づきのシーンまで持たせておきながら、比較的近くにいるのにあの場に駆けつけることはないランドが大変気の毒に思えてきました・・・。

自分のメインとしてはこのくらいですが、長くなりすぎましたのであとは箇条書きで・・・
・ジイッドは一応お目付け役も同行させられていましたね。しかし相手の注目度は圧倒的にナオ君に向けられています。彼が知ったら面白くなさそうでしょうね・・・
・ジイッドくんのGTM、モルフォ型といわれているものではなかったでしたっけ・・・え?全身像は意外とスッキリしている?(暴言かもしれません^^;・・・ただ、そのフレームの特徴はどこにあるのかしらと悩む・・・)
・冒頭の解説はガマッシャーン共和国とレレイスホト。ええ?ヒュートランのプリマ・クラッセでない版ということなのかしら??・・・それ相当すごくないかしら・・・と思うのは凡人思考でしょうか?^^;
・今月号では、DESIGNS6についての記述もあります!あれ、でもツラック隊はあと2回+α・・・(というか2回で終わるの??)
ツラック隊連載→次のトラフィックス3-1パルスェット編も続けて連載→D6→単行本14巻も連載と平行して出版されるということでしょうか?ええっ、どうか永野先生体調崩さないで下さい!ととっても心配になります・・・そして特に音楽好きにはD6のタイトル、とても心地いい響きですね!
・ハレーはLDI20の正体を目の当たりにしつつそう言ったのかしら?そんな風にも聞こえますが・・・
・笑ってもらうため、ソープくんと同じようなリアクションをしたのが以前いたよなぁ・・・と思い出すのに時間がかかりました^^;
やっぱりソープくんとあの方は似ているというか息もぴったり?やっぱり出てきてほしいですね・・・
というかツラック隊のひと(一部除く)気がつこうよ!!戦地にあんな店員いないでしょうよ普通・・・Σ(・∀・;)
・・・と話がカーツさんに戻ったところで、今回はこのくらいにしたいと思います。
繰り返しますが関西の方は是非、20日布施ラインシネマで行われる映画ゴティックメードとともに記憶をブラッシュアップすると一層素敵な体験となるのではないかと思います!
そしてまた、他地域でも上映されますようにと心から願っております。

※11月11日追伸 
私はネタバレ感想を書いた後は頭が真っ白になってしまうのですが^^;今回そんな状態でもちょっと心残りをボーゼンと思い、ちょっと付け足しました。
ただここに追記するには長くなってしまったので申し訳ありませんが、もしもご興味ありましたらこちらもご覧ください。

コメント

匿名 さんのコメント…
12月号面白かったですね。
久しぶりのラキシスの活躍に期待!
どんなファティマがいようと、ラキシスにはかなわないという大設定のもとに始まるわけですが・・・。そもそもアウクソー以降のファティマはもうほかのファティマともさらにレベルが違うのでティスホーンまできたら、ファティマ同士の情報戦はいろいろ勝てないような。
もちろんん、演出は、カウンター用のAFはラキシスですといわんばかりで!
ソープ様はMHをみたいだけです!(MHにのって近接で!)あとからいくのはこっそりMHをもっていくからです!としか聞こえませんでした。
ただだれかが合流するとしたら、やっぱり、暴風2王女かな。ミラージュを貸してくれといっていたあのたくらみは何でしょう。

最近の永野先生の作品を見ると、自分の残りの寿命を感じているみたいな感じに、大放出してますよね。
チーク さんの投稿…
(自信がなかったので先ほどと同じコメントの方だったらごめんなさい!)
12月号に胸踊らせた貴方さま

コメント頂きどうもありがとうございますm(_ _)m
ラキシスがなんというか天然と真剣のはざまで武装して登場しましたけど、それこそ運命の三女神クラスは、それこそどんな不利な状況でもひっくり返してしまうような、ゲームで言うところのチートな存在だと私は思っていますので(なにせ女神のポジションですし)
中々彼女達の戦場での活躍は見られないように私は思っています。保険としては最強だと思いますが^^;
なのであの勇姿に大変期待させるとこはあるのですが、ツラック隊ではラキシスは活躍しなさそうな気がします・・・彼女の物語はこのあと割とすぐに来るであろう「ミス・マドラの覚醒」にも登場してきますしね。
なんて書いておいて、GTMで戦ってたら笑ってやって下さい^^;

これは単に個人的な印象でしかありませんが、8年の休載中に出版されたものに目を通していると、きっとですがツラック隊のシナリオは00年代には出来ていたのだと思いますし、永野先生はその先色々見越したFSS世界観のアップデートと修正を、あのゴティックメードの製作期間に行っていたのだと思います。
だとするとあとはその再現ということになるでしょうか。GTM映像化も再びご希望されているところもあるみたいですし、ひょっとすると資金的にもその道が開けたのかな、だから現在怒涛のスケジュール進行なのかしらと思うことはあります^^;

ここから書くことは皆さんのご意見が分かれると思うのですが、LEDが大挙してやってくるアドラー大侵攻辺りは、そこに至るまでの物語は複雑に繰り広げられると考えますが、しかし実際戦争が始まってしまったらあまりの圧倒的戦力とそれに伴う一方的虐殺で物語にならないから物凄く省略されるのでは?と私は感じています。(ボォスは聖宮ラーン絡みの件で、カラミティは星の爆発とサタン襲来でまた別の物語が用意されているみたいですが)
ファイブスター物語は膨大な話ではあるのですが、どうも年表で繰り広げられる出来事に対して、紡がれる箇所の厚みには色々差があるみたいですので、それが漫画なのか映像なのか、はたまた設定集での文章なのか、あるいは他の手段なのかは語り手である永野先生におまかせなので、それが何であれ心待ちにしたいな~と思っています。

あんまりお返事になっておらず申し訳ありませんが、カウンター戦はまだ今ひとつ私の貧弱な想像力では思い描ききれないので^^;そのあたりは来月またニュータイプを手にしてまたしても!!と驚きたいですね!

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