あの子はどさくさ紛れのガーランド、なの?本当??

えー、すみませんがこれはニュータイプ5月号の感想ではありませんよ^^;
それは9日、発売日に出来たら行いたいと思います。
ここでは以前SNSGoogle+内にあるFSS塾に少し疑問を投げかけたものを、まだ固まらないままここに書いておこうと思います。
※現在進行中の物語とは直接関係はありませんが、ニュータイプ4月号とDESIGNS4と5はお読みになった方向けです。

DESIGNS4、5 、あるいはニュータイプ4月号の永野先生のインタビューを読んでいて気になったのですが・・・
ナトリウム・星・桜子さんは以前にもこことか、あるいはここでとか何度か疑問を呈したことがありますが、どうも彼女は2961年に生まれたことで詩女フンフトさんはその地位から降ろされたはずなのに、桜子の生年は2974年(ジークボゥと同じ年)である、という説明がDESIGNS4でされており、これはどちらかが間違いなのかそれともわざとなのか、気になっていたのですがやはりDESIGNS5でも桜子の生まれはジークと同じ2974年だとわざわざ書かれていました。
では2961年は記述間違いなのか・・・となるとよくわからない。しかも永野先生のインタビュー内では”フンフトが最初の子供を産んで詩女を剥奪されている”と書いてあり、「え、フンフトって二人子供産んでいるの??」となるわけです。
ただこれで分かるのが、2961年にフンフトが子供を産んで詩女を剥奪されたのも、2974年に桜子が生まれたのも本当になるわけです。
これがさっぱりわからない、良くわからないからFSS塾内で私は飛躍したことをぶちまけておりまして・・・

”ショーカムさんとリリさんの子供は二人いる。”→一人は間違いなくジークボゥである、もう一人は茄里のように思わせてるけどジークより後に二人の子供が生まれている可能性は低い。(ショーカムさん二人目出産直後にに亡くなってますし、以前書いたのでこちら参照
として。

”ジークボゥにいる実のきょうだいは兄妹ではなく、姉弟ではないか?”→でもこの人がジークボゥが星団中を探し求め続けている存在ならば、このお姉さんに当たる方は生存していてはマズイ存在だったのではなかったのか(ショーカムさんとリリの事が帝国内で認められていないうちにできちゃったとかで)→で、AKD傘下ガス=ガル連邦の高校に在籍していたあの少女・・・アーリィ・ブラストはジークの姉なのではないか(歳もヨーンに近いとわざわざ書いてある。ヨーンは2952年生まれ。)
※今知りましたが、アーリィ・ブラストって初期胚胎胞という意味があるようですね・・・関係あるのだろうか。

”若くして出来ちゃったこの二人の学生をかばうため”→ラーン聖導学院の学長であったフンフトは彼らをかばって自分が出来ちゃったことにした。それが2961年で、ショーカムさんとリリの最初の子供は実際にはガス=ガル連邦に逃され、自分は詩女を降り、隠匿する。
そしてその間に誰か・・・バランシェでもシステム=カリギュラのビリジアン教授でもいいけど、「シング(星)の名前を付けられるような因子を持つ(つまりはナインの遺伝子とか由来の)人工生命体の製作を依頼する」
十数年後育成された彼女が生誕したのが2974年である。
人工生命体であるファティマの誕生は成長したあとを指すので(D4エストの項参照)この時桜子は赤ちゃんではなく、ある程度大きくなった状態で”フンフトの子供でかつガーランドとして”世に登場してくる・・・

ということを書いてみてオイオイな印象を周囲に与えまくったのですが^^;
しかし改めてこのバカバカしいと思われそうな、そんな説をここにも取り上げてみたのも一応訳があります。
ひとつは”これだとフンフトさんは実はまったく子供を産んでないことになる”→預言できない云々が秘匿され、実際には出来ることになる(だって13巻で彼女はクリスに預言してると思うのですが・・・)
詩女が処女であることが条件だとは私は思わないのですが、「個人的に特別な人がいる」、いうのは誰にでも公平に接するべき詩女にとっては凄く障壁になり、ましてやそんな人物に加え、その人と血を分けたものがいると詩女にとっては・・・そういった個人的要素に引っ張られてしまい、本来の業務である(政治的なものも含め)判断を狂わせることになるのではないか、だから詩女の期間中はNGである、ということなのではないかという気がするのです。
(恐らく詩女の期間が過ぎた後ならばOK。確かヤーボ・ビートは誰かの詩女の血筋を引いているのですよね。)

そしてもう一つは、”桜子がやがてちゃあのどさくさに紛れてAKDのガーランドとなるものの、どうもログナーの主治医らしきポジションに収まる”(DESIGNS5)ことであり、”ちゃあの物語がハッピーエンドで幕を閉じたあとでも桜子は延々と登場してくる”と永野先生のインタビューにあるからです。
ログナーさん、間違いなくずっとずっと物語中に出てきますし、延々と、と書かれるとこれいくら桜子がAFガーランドであっても普通の人間ではあの長い時間を生きるには限界があります。
また滅多に口を利かないログナーが桜子だけにはやたら口を出してくるというのも凄く気になります。
以前私は「人工生命体であるファティマはモナーク・セイクレッドには関わりない存在では?ファティマはヒトの人生に影響力を与えないから」このブログに書いたことが有りますが、ログナーが彼女にだけは容赦なく接するのは・・・勿論桜子のあの物おじしない性格もあるけれども、「桜子もまた、モナークとは関連のない存在だから」というのもあるのではないか?
ログナーはあまりに物語の中心にいる存在であり、また強力すぎるほど強力である。そんな彼の持つ巨大な影響力を人類に与えずに気軽に接することが出来るポジションとして。

だから桜子って、プロポーション抜群の親に似ずにえぐれた胸とか言われたり、緑の髪してたり変な刺青が顔に入っていたりしているのかしら・・・なんて軟すぎることを捨てきれずに、相も変わらず考えたりしてしまうのです^^;
ただこの説だと、家を潰されたピアノ家やアルル含めコーラス王朝はどうするのよ、というのはありますけど・・・。(単なる被害者・・・?^^;でも、最終的に”コーラスの守り神”であるはずのGTMエンドレスとクローソーが聖宮ラーンに向かうのだから何かあるんだよなぁ。トレーサー2だとフンフトさんの振る舞いは星団中を引っ掻き回すみたいですし、全てを知るヒトだから何か仕込んでいたとしても不思議はないですよね)

そしてモナーク・セイクレッドとともに長い長い時間を生きてきたと思われるログナーですが、現在の彼が最後の一人なのでドウター・チップによってクローン化しているようですけども・・・
現在の子供ログナーも調整が必要で今後30年程出てこなくなるみたいですし、そういえばカラミティ攻防戦の時のログナーって51歳位だという年齢にしてはえらく老けて見えましたし、あるいはその後再び生誕する彼も冷凍保存?されたりして何だかとてもデリケートな印象を受けるのですが・・・ドウター・チップによる彼の再生は完璧ではないのかしら?一体どうしてだかはわかりませんが、でもこんな状況だとしたら主治医がログナーに必要なのも頷けますよね。
あの売り言葉に買い言葉みたいなキツーイ言葉の応酬が今後も物語のあちこちで続くのでしょうか。ま、まぁログナーだって話し相手は欲しいですよね^^;
・・・と変な感想を述べて(^_^;)ニュータイプ5月号の新しい物語の到着を心待ちにしたいと思います。

※関西方面の皆様、9日(関西だから一部の方は明日かな)にニュータイプ読まれたあとでゴティックメードであの方のご活躍を目に焼き付けておくのはいかがでしょうか?
4月10日(日)18時~TOHOシネマズ梅田にて上映されます。
チケットは再上映サイトドリパスにて明日4月8日の18時迄発売です。
9.1chは今回難しいかも・・・ですが、上映は決定しておりますので、是非とも気になる方はお誘い合わせの上お楽しみいただけたらとても嬉しいです!

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