新しい表紙のニュータイプを手にとって、表紙を見て、中を確認して・・・
そのときは「あ、先月のことはここでお詫びしなくてはいけないorz」となりました。
まず真っ先に、10月号について外してばかりで大変すみません・・・。
(尤もこのブログはあくまで"へっぽこが抱く夢"でもあるので、笑うのは一向に構いませんが違ってるからといって怒らないで下さいね…((((;゚Д゚)))))))
ニュース関係に関しては、簡単に書けば
・FSSプレミアムグッズが三点販売されることに
・来月号(12月号)で単行本13巻の発売日が発表される予定orz
・来月号は特集ページがある
・再来月号(1月号)のカレンダーに永野先生の絵が掲載される
・何だか不明だけど、単行本以外の書籍計画がある
といったところでしょうか。
グッズの詳細に関してはニュータイプをご覧頂くのが早いのでそうしていただきたいのですが、編集部さんツイッターとかチェックされているのでしょうか?というのが第一印象でした。
ファイブスター物語は今までも、種類は決して多くはありませんが長年グッズなどは色々出されていますし、このブログをはじめてからも映画ゴティックメードが公開されてからのグッズ類、コミックナタリーとのコラボもの、つい最近も限定TシャツとiPhoneケースを出していたと思います。
ただ私は・・・映画のときにポストカードなど幾つかは買い求めましたが、とりたててここで書くほどではなく、また、コラボものを含めそれ程魅力を感じなかった(この辺りは趣味やコレクター志向のなさという個人的な差異でもありお許し願いたいです。)ためアパレルなどは購入していませんが・・・。
それでも、提示されたグッズがおおむねデザインが凝りまくった物になっているが故に違和感を感じており、作品に出て来る先生の完成されたデザインやこだわりをそのまま再現したものはないのか?という疑問は常にありました。そしてツイッターでもグッズが出るたびにそんな話題になっていたように思いました。
そういう意味では、今回の3点は先生の監修も入り、まさにデザインを再現した物。以前よりは反応良く売れるのではないかという感じを受けました。まぁ・・・価格はその分3点とも5桁は間違いなく行きそうですが、今後の推移を楽しみにしたいと思います。男性も女性も喜びそうなものが入っているのがポイントですね。(個人的にはクリスティン・Vについての物が第一弾と書いてあるのが気になります。では次があり、それは誰になるのか!とあれこれ考えるのも楽しそうです。)
また一番下の単行本以外の本については、・・・DESIGNS5と言いたい所ですが、突然降ってきた話のようにも感じられ、作品集の膨大な手間隙を考えるとそうでないように思いました。となるとゴティックメードの話が解禁されるトレーサー3かな?と簡単に予想しておきます(^_^;)
しかし、しかしここで終われば苦笑まじりで終わらせられるのですが、何回か記事を読み返しているうちに失望というか、どちらかというとある事に対して怒りのような感情を抱くようになってしまいました。
それについてはこの先で。勿論マイナス的な話になりますので、そういったことのお嫌な方はここで読むのをおしまいにされる事をお勧めしたいと思います。
・・・さて、出来るだけ明るめに書こうと努力しつつ、ため息交じりにキーボードを打っておりますが・・・
永野先生が作品のクオリティ追求に対し発表を延期されるのは良くある話ですし、ここ最近でも映画ゴティックメード、作品集DESIGNS4、川村万梨阿さんのベストアルバム”オデッセイ”について発売や公開が先延ばしになった経緯があります。
なので10月号で”The Five Star Stories XⅢ Now building・・・and release in this Autumn!”と書かれても”信じられない”というご意見をツイッターなどで度々眺めていましたし、そしてそれについては自分は大いに異論があるものの、そう思われる方がいらっしゃる事自体はやむを得ないのかな、と感じていました。
だけども先月号でも書きましたが、少なくとも当時の時点で自信がなければ”at 2014”とか、季節や時期について触れなければ良いだけの話であり、恐らく単行本発売の進行としては順調に推移しており、この11月号には発表できるのだろう、そう信じてきたのです。
なのですが・・・
よく本屋さんに各出版社のコミック発売日に関する予定表が貼られていますよね。あれはインターネットでもチェックできる場所が幾つかあり(再配布が禁止されているようなので”コミック 発売日”とでも検索して下さい)時々気になって見ていたのですが、今月上旬に11月のコミック発売日が発表されても"ファイブスター物語13 永野護"の文字がありませんでした。
その時からいやな予感はしていました。
ああ、11月発売はなくなったのだ、秋には出ないのだな、と先に思いながら僅かな可能性を思いニュータイプを手に取りました。
そうしたら先に挙げたようなことが書いてありました。
・・・今度予定される発売日が実際にはいつになるのかは分かりません。それは11月10日発売のニュータイプに載るからです。
そして実際の単行本は12月以降になる事は先の予定表から既に確定済みです。
だけども、先月号に書いてあったrelease in this Autumn!は一体どこに行った?最速だとしても12月はもう秋ではないでしょう・・・
予定が変わるのであれば「発売時期が変わりました。」と読者にひとこと説明すべきではないのでしょうか?
何も頭を下げてくれ、お詫びしてくれと言いたいのではありません。
真面目に先生のことを応援しているファンならば、発売延期だってきっと先生がその品質に納得がいくまでの過程の話だということは頭に浮かんでくるはずです。
でもグッズ楽しみにしてね、ニュータイプとかその先も期待してね!と宣伝ばかりの文章で、肝心の先月号に対する訂正らしきことは何一つありません。
恐らくニュータイプ編集部さんとしても、突然スケジュールが変わってしまったような印象を受ける文章(その、へっぽこが読んでもおかしな気がする文脈も含めて)からして、中の人も戸惑いがあるのかな・・・なんて思ったりもしたのですが、それでもです!
永野先生の情報に関してはニュータイプと公式HPだけが頼りなのに「発売時期が変わったことを書かない」という不誠実は、一体どこから来ているのですか?多くの新しい宣伝で読者を誤魔化しているのですか?
今月号の、ニュースの内容はその見た目の明るさに反して、きっと多くの読者を戸惑わせたり怒らせたりするでしょう。「秋だと言ったじゃない!」から「それ見たことか!また延びた。」「もう本が並ぶまで信じられない」等、色々ありそうですが、それらがニュータイプ編集部やネットやSNSに殺到するのを恐れて正直に書かなかったのですか?と言いたくなるのです。
ファンほどニュータイプを買って、2ページかそこらの情報に喜んだり右往左往されたりするのです。今回出るという高そうなグッズを買いそうな層でもあります。
でも一番肝心要で知りたいことは単行本13巻についてでしょう・・・「13巻は秋発売ではなくなりました。しかし来月号で発売日をお知らせできる予定」とはっきり書いて欲しかったのです。
その理由は、先生のファンならば大体察知できるでしょう。だからお詫びである必要もありません。ただ、はっきりとしたリリースが欲しかったのです。
でも今回、10月号の告知が何だかうやむやにされてしまったことで、・・・多分それは編集部さんの判断でこのように書かれたのだと思いますが、読んだ方によってはこの不誠実がイコール永野先生への不信になり、それに対して危惧を抱き、怒りを感じるのです。
今までの作品や13巻への情報を鑑みるに、間違いなく先生は、単行本の作業に日々向き合っていると思うのですが・・・
そういえば来月号の告知そのものも「発売日発表予定」だから、これ、更に延びる可能性があるのかしら・・・orz
なんですか先月号は秋と書いておいて!と不安いっぱいな今月号になってしまいました。
ただ、いえ勿論、このへっぽこブログにひとり喚き書き散らしても何もなりません。(当然SNSでも、です。)
単なる作品の一ファンが数少なく意見できる事として・・・ニュータイプのアンケートに、後でその旨を簡単に書いて、出しておこうと思います。
・・・そうそう、このような事態が起こるのならば、ずっと単行本の発売日未定にしておいて、コミック発売予定表にも載り、本屋さんに並ぶところまでの道程が達成されて完全にOKな状態になってからじゃんじゃんFSSの宣伝を畳み掛けたら良いのに、とは一度は思ったのですが・・・
それでは雑誌ニュータイプ、売れないのかな??(FSSの有る無しで雑誌の売れ行きがどう違うのか、一読者には判りませんが(^_^;)
・・・暗い話題ばかりで大変失礼いたしました・・・
クールダウンに馬鹿馬鹿しい絵を載せつつ。(^_^;←でも休載が長引くと、こんな阿呆な落書きが増えそうな・・・)
突然私の空っぽ頭にふっと湧いて出たオカザえもんap-Bです(^_^;)
最後に、再来週土曜日18日になりましたドリパス経由、劇場版ファイブスター物語(13時~)と花の詩女ゴティックメード(15時~)の再上映(東京・お台場シネマメディアージュ)について。
この度劇場版ファイブスター物語についても上映条件であるノルマ70枚を達成し、当日は両作品とも上映される事になりました!(パチパチパチ)
しかもゴティックメードは二度の完売を経て徐々にスクリーンが大きくなり、とうとう限定480枚の一番大型のスクリーン上映になりそうです。とても羨ましい!羨ましいです!!←今回行けないので指をくわえているしかなく・・・(^_^;)
どうぞこのチャンス、素晴らしいとある世界との体験をお見逃しのないように、お友達などお誘い併せの上お台場にいらしてください。両作品ともチケット発売中です。(どちらも15日18時までです。)
余れば今までのお台場では当日券も出ていたので、直前にスケジュールが空いた方は、お台場シネマメディアージュにお問い合わせのうえ、お早めにご来場ください(当日は座席指定があるため、既にチケットをお買い求めの方も、1hは余裕をみておいたほうが無難です。以前こんな事もありました(^_^;)
コメント
私のTLに限って言えば皆さん落ち着いておられると言うか諦めてしまっていると言うか…しすがな反応に表面上は見えました。来月号の内容と合わせて、来月号発売までの期間が角川書店に与えられた時間なのだと思います。仮にも大企業でえるならば改善して頂けると信じて、アンケートなどでメッセージとして伝えて行くつもりです。クラスタの想いを。
当日お話しできますように。時間が厳しいと思いますが… プレミアムグッズなど明るいニュースを肴に私もその日を楽しみにお待ちしています。
来月号の内容、角川の対応の仕方を注視しつつ信じて待ちます。チークさんはじめクラスタの想いが最終的に報われると信じて。
では18日お会いしましょう!
タクト
どうもこんにちは。ツイッターでの反応は…皆様大人でしたね。何だか一番怒っているのが自分みたいですが(^_^;)
角川書店さんは大きな出版社ということで物を売りたいだけでなくコンテンツ制作も担っており、「作品を大きなムーブメントとして導きたい」という意向をお持ちなのは何となく理解できます。最近では艦これとか、エヴァンゲリオンとかもそうでしょうか。
当たった時の反響が物凄いからだと思いますが、…ただ、本当にそれ、回収できているの?と思うことも、ニュータイプチェックしていたりするとFSS以外の作品で感じる事もあります。
ファイブスター物語はその中でも老舗コンテンツであり、ファンもいる作品なのだと思います。
ただ、大手企業ゆえに立ち回りが上手でないと感じるというか…トイズプレス時代は小さな販路や企業規模ゆえのの弱点があったとは思うのですが、作品を素直に紹介していたのはトイズのほうだったと思っています。
でも勿論角川さんは影響力が桁違いに大きく、また永野先生のパートナーとしてのキャリアも長いことは理解しているつもりです。ただ大手企業も時間が経つにつれ、中の人が変わっていきます。
永野先生もこの前の107の質問の中にも、角川書店さんやニュータイプ編集部に直接、あるいはそれとなく投げかけたお答えがいくつかあり、その印象を裏打ちしているように思います。
私個人は今回の事だけでなくトレーサー2の件や、あるいは…ブログには直接書いていませんがある事項に対する疑念などもあり、角川書店に対して悪い印象を持っているのではないかと思われても不思議はないのですが、決してそんな事はありません。
というのも角川さんだって作品を大きく育てたい、という意向のもとに動かれ、色々企画したりしている事には間違いないからです。
ただ今月号の記事は大手企業のプレスリリースとしては失格ですし、逆に先月号のあの英文さえなかったら、ただのニュース記事として私も扱っていたと思うので、とにかく事は慎重に運んでほしい、そう願っているのです。
13巻はきっと映画ゴティックメードから入られた新しいファンの方も多くいらっしゃる筈です。その皆様にもトリハロンのように誠実に対応して頂きたいです。
18日は私も予定が終わったら駆けつけたいですし、何とか間に合ってワイワイお話ができればとても嬉しいですね!
ゴティックメードはライブに近い感じの、それこそ這ってでも観に行きたい作品ではあるのですが、本当の生の体験と重なってしまったときは、そちらを優先してしまうのはお許し願いたいと思います。
公式サイトで3月発売予定って情報が出た気が。それ以前にも公表された予定通りに発売されないことが何度もあるので、これに関しては作者がちゃんと締め切りを守れないのでしょうね。映画も予定よりかなり遅れての公開だった気がします。
コメントどうもありがとうございます。
この件に関して私は以前何処かで書いていないかな、となりましたが9月にコメントの中でしておりました。すみませんが先に個人的見解として引用させて頂きます。
(以下コメントからの引用)
〜…映画、DESIGNS4、オデッセイと続けて延期されたので、「またかい!」とファンに言われないよう(先生というよりも編集部さんが)予防線を貼られたのかな…?と。
勿論私達もそりゃ、楽しみにしている作品が予定通りに出会えないのは残念に思いますが、「より良いものを目指して作られている」と解っているものに対して少し厳し過ぎるのかな、と感じる事はあります。
特に漫画やアニメというジャンルに対しては、たくさんの作品がほぼスケジュール通りに世に送られ、しかも作品によってはそれが週刊という凄まじいペースでファンを楽しませているのも事実ですが。
でも永野先生の作品はその種とは異なる(良し悪しではなく)様に考えてますし先生が表現したいものを生み出して欲しい。
C.P.E.バッハさん(有名なバッハさんの次男)はピアノの教則本にこの様に書いています。「演奏家自身が感動出来なければ観客を感動させる事はできない」
永野先生の徹底したこだわりが、時として読者を悩ませたりもするのかも知れませんが、著名ミュージシャンのアルバムは待てるのに、漫画は待てないのも変な話ですし、私達ももう少し余裕のある態度をした方が良いのかも、と思います。
(これは永野先生が日々真剣に作品と向き合っているから、と感じているから書くのであり、良くスラングの様に言われる「永野仕事しろ」とはまるで無縁のものです。というかあの言葉大嫌いです!)〜
引用終わります。
…こんな感じですので、申し訳ありませんがお名前のないどなた様とは意見を違えることになりそうです。
アーティストも色々でさらさら〜と順調に事を進められる方もいらっしゃるでしょう。テレビアニメーション作品で締切破りは恐らく御法度でしょう。
でも私は永野先生は納得されるまで作品と向き合う方だと思ってますし、その出来上がりがあるから、何十年も経っても読者が多くいる作品の根源となっていると思います。延期が気になって嫌だというご意見があったとしても判らなくもないですが、他の作家さんが、最初は興味を引いた作品だったのに次第に妥協と適当で占められるようになったものにも時々遭遇してしまった私には、例え約束通りだとしてもそちらのほうがずっと辛い。
永野先生がルーティン・ワークに走った時が作品から離れる時だと思っております。
私自身は残念ながらとてもではないけど優秀なファンではありません。待てなければ他の趣味に走ることも暫しあります。だけどもそれは他が楽しいからだということはあっても、永野先生が約束破りだからだと思ったことは一度もありません。作品に接して、多くの恩恵を受けてきた者にとっては、多分お名前のないどなた様とは噛み合わない部分が生じると思います。それはお考えの違いでもあり、お許し頂きたいです。