・・・今月分に関しては特集があったからかも知れないのですが、本編の漫画は10Pしかありませんでした・・・(^_^;)(^_^;)
ファティマ・シェルの開いたGTM画とか、面白い場面はありますし、何より「グリット・ブリンガー」が格好良いですから!(どうして私がやたら強調するのかは・・・ニュータイプ、及びDESIGNS4をお持ちの方はご理解いただけますよね(^_^;)
DESIGNS4にはない新しい重要解説も幾つか掲載されています。今後のFSSを追いかけるためにも是非、今まで気にしていなかった方もちょっとご覧頂けると嬉しいです。
残念ながら雑誌に掲載されている二つの対談に関しては、私は当時のアニメ事情に詳しくなく(万梨阿さんのアルバムそのものは楽しみですが)また、「おんらいんげえむ」も生活が破綻する恐れを感じプレイしたことがないのであまり読後の感想がありません。
(この辺り、例えばゲームと漫画との分断、あるいは他アニメと漫画の分断は問題になるかも知れませんね。正直、FSSのファンにお会いする度に思うこと・・勿論全員ではありませんが私を含めて「ニュータイプはFSS以外読むところがあまりない」という印象を持っているニュータイプ読者は少なくないように思います。)
タイツの色なんかに関しては、あ、フォーガルかな?、と思いましたが。新宿伊勢丹でも売られております・・・通販だと4700円なのね。その履き心地のよさと、色とりどりのカラーリングをお楽しみ&あるいは自らの着こなしに取り入れてみて下さい。
なんだけど漫画が10P・・・(オイ!)
よく分からないんだけども、メルシュの発言から
「民間人なんか無視!でも突然目的も良く判らず出てきたブーレイ」に
「小出しで駆り出され、しかもどう相手しても自分たちに良いことのない自軍」
「その何か思惑がある向きをメルシュは、ミハエル・レスターがいなくなってからずっと感じている」
なのですよね。レスターは惑星カーマントーなどの採掘にあてられたの自国の植民地の様子を目の当たりにして騎士団を辞めたはずですが、彼が亡くなったのは2989年(大変良い方でした・・・私も好きでした。)、しかも彼フリーになったのはそれ以前だし、これは相当前からつもりに積もった話ではないかと思うのですが・・・
となると戦線でもない妙な所で登場したブーレイの動き(当然彼らにはフィルモアが噛んでいます)~まるで呼応させるかのようなウモスの対応~更に難民ステーションを狙う海賊の動きは・・・難民を創出し、搾取する為の民間人確保?
フィルモアもウモスも採掘の為の植民地を持ち、ボォスとかから沢山人を送り込んで働かせているみたいだし。(DESIGNS3参照)相当過酷みたいだし・・・ってまだその様子は何ともわかりませんが。
読んだ時はマグダルか首飾り狙いか?ブーレイは情報を得ているのか?とかも疑ったのですが、ヘアードが一回死にかけたのはビームで破壊された車の装甲片によるものだし、そこまで狙って攻撃しているとも思えません・・・
とはいえ、これでマグダルとは離れ離れになってしまいました。
難民は宇宙に上がって(わざわざ宇宙に行く点が良く判らないのだけど、宇宙で難民がいる、と明らかにわかるポイントがあるのなら領土関係ないから普通は攻撃されない、ということかな?)通常どのような過程を経てまた母国に戻るのかは判りませんが、でも今回ああいう顛末では帰れませんよね(生きてるかどうかも普通は怪しいけれど、人攫いなら破壊するのは一部だけのはず)。
まさか赤十字もそれ込みで陰謀ぐるみの一端ではないと思いたいですが・・・(ただブーレイ側から意図的に戦闘の情報が入って、急行した可能性はあるかも知れませんね。速かったみたいだし。)
問題はそれがフィルモア、ウモス共同で行われているのか。メルシュみたいな良識ある人間がそれを知ったら耐えられる・・・訳もないでしょうね。
そしてDESIGNS4にはなかったのですがリブート6にはあったノルガン・ジークボゥの個人年表3070年の「ドーマ連合討伐」と、今回変わりに付け足された?クリスの同年「カーマント星解放に参戦」はこれらと関係があるのかもしれませんね。魔導大戦の終盤はイオタ宇宙騎士団を含む惑星カーマント星がらみの話になっていく事も予告されていますから。
そしてこれまたリブートで知らされている事ではありますがやがてはカーマント星へと流されていくマグダル・・・「安寿と厨子王」がモチーフとは聞いてましたがまさか「アンジュ」の名前が彼女に付けられるとは。
そしてもう一人、娘を求めて彷徨うアデム・ユラの放浪が始まるわけです。彼女に関しては前回こちらでも書きました。果たしてその決断は、茨の道は自らも引き起こしたのではないかという一読者の俯瞰の眼と共にその続きを待ちたいと思います。
追記
今朝(3月12日)の朝日新聞朝刊にDESGINS4の広告が3頁に大きく掲載されていました。…一応書籍扱いの本ではありますが驚きですね!
新聞を広げた方が何か感じて下さると良いのですが。
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