うーん、困った。真っ先に思ったのが
「え、この4人って出番ここだけ?」だったりする私に何を書けと・・・(いやすんごい可愛いのですけど。あの人達のお茶会だけで話が出来そう・・・)感想そのものに関しても、4人が出て来るその前のコマで、前コーテイヘーカが語ってしまっていますものね。私の印象もまるでそのままです(^_^;)
読者もこのノリで読んで下さいって事なのでしょうね。いやいや・・・
そしてDESIGNS4が1年はたっぷり楽しめる内容になっているとのことですので、今回はそれに向けての予告編になっているのかな、とは思いました。
このニュータイプネタバレ感想については今までも書いたとおり「あくまで雑誌を買って読んだ方がご自身以外が抱くへっぽこ感想として見て貰えれば」のスタンスであり、もしまだお買い求めになられていない方がいらっしゃれば是非とも手にとって頂き、豪華なデザインの数々をお楽しみになるのが素敵だと思います。それだけで見ていて心惹かれ、圧倒されるのではないかと思いますよ。
とりあえずフンフトの手回しによって、クリスの身の上が権力のおもちゃにされそうな事だけは避けられそうですが、だけどもないアタマは思うのです。
「だったらあのお色気モーションは何だったの?」
彼女だけではありません。今回登場したバルバロッサの大物についてもね。多分これだけですまないと思うのは、私が年を取ったという事かな・・・素直に感動したいしそう思ったところもあるけれどね。
そして・・・前回の予想は外れそうだな(^_^;ごめんなさいね。)でも色に関しては、あっていたか。それで充分ですが。彼女の髪はアッシュ系ブロンドなのですね。お母さん似か。
まぁあのおじいさんにとってはそうなのでしょうね。クリスのあの件がなかったら、レーダー8の退位が早まらずに、自らがもっと主導した皇帝選びが可能だったのかも・・・そして彼の思い通りにはならずに複数の犠牲の末に再び今のポジション、若き皇帝を裏で手を引ける地位にいたとしても邪魔になるのはやっぱり彼女なのでしょう。
なのだけども何か、67pの下のほうでおじいさんが言っている魔女って、クリスじゃない気がするんだけどなぁ・・・いや、その前後の文脈からクリスで良いはずなのに、なんか繋がらなくって。クリスは確かにあの耳飾を持っているし、助けにいったり大事なことを言ったりしているのに、なのにフンフトには顔を赤らめたりしている。いわゆる「クリスがダイ・グの心を奪っている」とかそんな感じがしないのですよ。DESIGNS3の18pとかを気にしすぎなのかな・・・あ、これは余談です。
あの方にとって帝国の目的・・・ナカカラ占領を正道とする立場であるならば皇帝の意思はむしろ面倒くさくて邪魔でしかないと思うのですが。そして後者のほうを詩女は、将来の花嫁は支持している。綺麗な話なのですが、何だか胸がつかえるところもあります。
これを書いている今、とても気になることといえば、老いた二人が帝国の目的とは異なるダイ・グの目指している秘密を知っているのは、あの手紙によるものなのか、その一点に尽きます。手紙はクリスティンを害虫(失礼)から救ってくれそうではあるものの、と同時に今までのダイ・グの感じからしてそんな覚悟をあちこちに話しているとは思えないのですが・・・え、考えすぎ?素直じゃないのかなぁ・・・
今回はそんなところです。
来週17日は梅田ブルク7で花の詩女・ゴティックメードが再上映されます。(劇場側で当日券販売についてのアナウンスもありました。チケットご購入できなかった方もチャンスですので是非お越しください!)足を運ばれる皆様がどんな気持ちで画面と向かわれるのか、羨ましく思いながらも私も2月1日(土)のお台場再上映を楽しみに待つ事にします。(お台場はゴティックメード上映前にFSS劇場版の上映も決定しました!両作品ともチケットは27日18時まで発売しておりますが、特にGTMは残り50枚を切っておりますのでお早めに。)そして博多は何処かの機会に実現できると良いのですが・・・是非とも皆様、今後とも宜しくお願いいたしますm(__)m
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ちょっと少ない気もしたから、おまけとして余談の余談を。
神託に関して出てきたのがナインではなく全く見知らぬ少女だというのが興味深いのですが、副読本を読んでいる方はあれ?と思い当たる節があるとは考えられますがここでは置いておいて(^_^;)
ちょっと表紙の彼女たちを思い浮かべてみましょう。
私でもわかるのが
右端の星の詩女スジタス
中央後ろが北限の詩女オーハイネ
オーハイネの左隣に水源の詩女アイオ
そしてアトールさんがいないと言っているから(このアトールさんってムグミカ王女かな・・・不明。)
多分
右から2番目がボルサ・バスコ(フンフトの先代・慧茄の姪←と書いてますが帽子から何となく思っているだけですが(^_^;)
で、あとこのメンバーにタイダル、ジキジディがいるのですよね。ジキジディはボルサの先代かな?(DESIGINS3にカイエンの成長に際してバランシェが接触しているとあります。)
しかし皆美人だな~(^_^;)フンフトさんが一番の美貌の持ち主らしいけど、果たしてそうなのかしらん・・・
で、何が気になったというかと、「私たちの目を持つ」という内容。今のフンフトさんは違うの?となると、詩女勢ぞろいで物事を見る事になる目の持ち主・・・今は目を開けていないマグダルの帰還、なのかな・・・この辺りは先生も今まで予告されていた事が並びますが、今現在では分からない事ばかりです。
・・・で締めていたのですが、どうしても書き足したい事があり若干追加しました(1/11)
別記事にしようか悩みましたが短いので気が向いた方だけ、この先どうぞ。
あの言葉の数々や、神託をうけた詩女さんを見つめながら思ったのですが、そうか・・・
「クリスが何があっても生きることで二人の希望は叶う」「クリスを守る」とは(相当はしょってます。)言っていますが、そうか。
クリスはフンフトが庇護したとしても、詩女さんたちがどう見守ったとしても、若者であるダイ・グの事はもうどうする事も出来ないんだな、という運命がもたらす沈黙の言葉を受け取ってしまったような、そんな気分になってしまいました。せめてその理想はクリスが汲み取った上で生き抜くことでそれを受け継げと。願いは叶うかも知れないけども、そこにその主であるダイ・グがいないのは明らかになってしまったようです。
最初この記事を別項目にして「希望の言葉は沈黙の悲嘆」と書こうかと思いましたが、止めました。華やかな場面の裏で見せたフンフトの悲しい顔は、将来の夫でもある(彼女が個人的にどういう感情を持っているかはまた別ですが)一人の若い命を自分でもどうする事もしてあげられない、そんな面が現れたのかもしれないと、そんな気がいたしました。
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