~へっぽこからのお知らせ~

◯配布物Fughetta.シリーズ3冊について。バックナンバーに関してはお申込みを締め切らせていただきました。今迄お申し込み頂いた皆様どうもありがとうございました。
最新号3に限り、年末まで郵送も受け付けます。お問い合わせフォームにてご住所、お名前、お誕生日(要年齢確認のため)お知らせくだささい。
※尚配布物に記載したコラムについてはブログ公開予定はございませんのでよろしくお願いいたします。

「物語には、続きがある。」~FSS・GTMアンソロジー本あとがき。

今回の絵"繰り返しは、繰り返される。"と付随する短文"白の世界。"シューマンのピアノ曲"主題と変奏"を元に随分長いことぼんやり考えていたものです。形にするには色々技量が足りませんでしたけれど。
(ただでさえ能力がない上に・・・当方全ての絵をiPadで描くのですが、本の原稿として使うには、モノクロで表現するのはiPadでは不可能→※モノクロ印刷の方が印刷技術として高解像度を求められるらしい・・・知らなかった・・・→やむを得ず今回フルカラーの原稿を提出して、グレースケールという形で出してもらう事になりました。この絵の色合いに関しては永遠の謎ということで^^;)

"主題と変奏"は同じような穏やかなフレーズが時にささやき、時に追いかけ合いながらゴールらしきとある時間の流れにたどり着くようなとても美しい十数分の曲です。
私はここではお馴染み^^;エリック・ル・サージュのを何度繰り返して聴いたかわかりませんが、ここではこの動画を。良かったらル・サージュさんのシューマンもお聴きになってみてください。本当に素晴らしいから。そしてこのブログで何度お世話になったか^^;




そしてこの曲は同時にシューマンの事実上の絶筆でありまたの名を"幽霊変奏曲"とも呼ばれます。この事から若干、拙い文章でも何かが連想されるでしょうか?

映画ゴティックメードについて永野監督曰く小学高学年辺りの方に特にご覧頂きたい。とインタビューで読んだ時、私はウンウンとうなづいたし同時にとても恐ろしい事だとも思いました。
ここに13の時FSSを知って未だこの世界に虜になっている馬鹿者がいるからです。
ひょっとして今頃私と同じ道に突進してしまった少年少女がいるのかもしれませんね。

私の場合は加えて、初めて買ったアニメ雑誌に全く知らず連載されていた、通りがかっただけの出会いであり、いきなり漫画の途中…それも今だって大嫌いなスプラッタな展開で登場人物皆さん鬼みたいで恐くて恐くてびっくりして。そこから何故私が何に惹かれたのか、最近まで自分でも理解出来ませんでした。
その時繰り広げられていたのがベリンとトリハロン皇子…ではなくて(^^;;ファティマ・ウリクルとコーラス3のドラマであり、彼らが私をここ迄導いてくれたわけです。それこそ人生の大きな出会いと言っても過言ではありません。でなかったら私は結婚も今これを読んでいる貴方との出会いとも、両方ありませんでしたから。(ええ真面目に書いていますよ!)

ただ私が彼らへの思いを現在まで引っ張ってきてしまったのは何故か?勿論物語、デザイン、年表、世界を構成する色々、漫画ファイブスター物語には沢山の魅惑と探求したくなる要素に満ち溢れています。誰がどう考え動き運命はどう回って行くのか、あれこれ思い描きつつも、しばしば永野センセイの放つ"それ以上の驚き"で迎えるのは私の大切な時間です。
でもウリクルもコーラス3ももういません。彼女は愛する彼を庇って、彼はやってくる自分の終わりに内心気づきつつも拒む事をせずに彼女の剣を持って行ったまま。
もう随分と昔に閉じられた話の筈ですが…

ほら、でもここ迄お読みになられた方には判るでしょう。
彼らには、まだ終わらない物語がある。そう私は信じているからです。
何千年もスパンのあるFSSのような大河ドラマだと彼らの子孫に思いを馳せるのが普通ですけれど、何故かこの二人にはまだ先に語られそうな何かがある。
それは1000年後の話…
コーラス3の死に散々泣きじゃくったあの日から数ヶ月あとにNTを捲った時の驚きが、根は弱腰な私がこの二人に関してだけは散々ブーイングを受けようとも変わらなかった大きな支えになったのだと思います。人生何か間違った事を覚えてしまったかも知れませんけど;^_^Aでも悔いはありません。

たからこのepがどうも今度の連載再開で没になったらしい。と解ってしまった時の落胆振りがどんなにひどかったか、今のこの書き方からも多少は伺えるでしょうか?私にとってはただ事ではなかったのです。
でも休載中に発刊されているDESIGNS2のコーラス6とディジナの設定文を読む限り、まだこの感じは生きている。何より同本に掲載されている初期の二人のイメージ・ボードを見て、その思いは一層強くなっています。
それはいつ書かれるのか判りませんけれども、聖宮ラーンにやって来た頼りなさそうな若者を、からかってやるつもりでこっそり様子を見ている、騎士見習い少女との出会いの話を。そんな話がそのうちある事を何時迄も待っています。

仲の良いふたりはアトキの戦場で再び出会い、手に手をとって別の物語へ。
繰り返しは、繰り返される。
そんな事が果たしてあるのかはわかりません。でもそうだったら良いな。そんな事を私は今隣にいるひとの傍で、そう思います。

先日家の物を整理していたらこんな絵が出てきました。日付を見たら91年、私が16歳の時の下書きでした・・・多分イラストボードに転写しようとコピーまでして残してあったのですが、この直後私はF1に走ってしまいFSSの絵を描かなくなってしまったのでこの絵は完成されませんでした。何だかタイムマシンみたいですね。
と掘り起こしたこれを元に二十数年ぶりに作業したのが一番下の絵です。え、違う?(^_^;)それとも当時と今と進歩がないか・・・。どちらにせよ、時間は恐ろしいけれど、楽しい事ももたらしてくれているこの瞬間をとても嬉しく思います。本と同時期にやってきた、ちょっとした喜びと共に。













































追記 FSS・GTMアンソロジー本の原稿は私個人としてはここで公開する予定はありません。
本の先行発売は終了しておりますが本販売が10月13日から受け付け再開されますので、もし気になった方…この頁でそんな風に思った方がいるとはあまり考えられませんが(^_^;)もしいたら、本の主催であるの藤井さんのHPから辿って本を手に取っていただければ幸いです。

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