2026年ニュータイプ4月号ネタバレ付き感想の項目でも書きましたが、私がこの雑誌で一番唸り驚いたのは本編の漫画連載ではありませんでした。
今回はその辺りについてもうちょっと書いていこうと思います。(ネタバレは当然していますので未読の方はご注意下さい。直後のネタバレ付き感想については下記リンクからどうぞ。)
この頃永野先生側がSNSで盛んに雑誌で読むことを薦めている故か、この2ヶ月はブログの閲覧数も飛躍的に伸びています。この効果が実際の雑誌実売部数にどれほど影響を与えているのかは分かりかねますけども、私はこのブログで一貫して雑誌ニュータイプの売上については気にしてきたつもりです。さて、前エピソードではヨーンとデコースによる「騎士対騎士」の戦いでしたが、来月号以降は 「剣聖対剣聖」の戦いとなります。 GTM戦闘がどれほど異なる次元の戦いになるのか?
— 永野護作品公式アカウント (@naganomamoru) March 12, 2026
ご期待くださいませ。#ファイブスター物語
最近だと(といっても1年前の記事ですが)この項目でニュータイプの寿命について触れていました。
永野先生が自らネタバレにも踏み込みつつ宣伝していることもあって、より多くの皆様の間で現在の物語展開について盛り上がっているのだと思いますけども、私個人がファイブスター物語40周年記念の最新号で一番驚いたのは、先にも書いた通り漫画本編ではなく、永野先生へのQ&Aでさらりと触れられている言葉、特に
- 今後のFSS連載の軸について大まかに書かれていること
- F.U.ログナーが死んでしまうこと
でした。
ところで1960年1月21日生まれの永野先生は現在66歳ですけども、このQ&Aに示されているとおりであるならば今後のファイブスター物語の連載進行は…。
2026年(今年)
あと半年「44分間の奇蹟」→「カーマント-解放戦」が半年~1年(今年秋冬~翌年半ば)→このお話までが20巻(恐らく出るのは2027年終盤~2028年)
2027年(来年)
「カーマント-解放戦」→「マジェスティックスタンド」(この年中に新エピソードに入れれば良い?)
2028年
「マジェスティックスタンド」→プロムナード+魔導大戦最終エピソード「花の詩女」→この分が21巻。6話魔導大戦終結。
2029年
7話「壊れゆく世界」に入る。漫画2冊分(22巻23巻)という感じとのことだから…それまでの単行本ペースから7話が終わるのが2032~33年くらい。そこから直結して3159年。
その間当然休載もあるでしょうしエピソードが長引く方にバッファを取って考えましたけども、大雑把ではありますが現段階で7年後のことまで明らかになった感があります。
永野先生、2033年だと74歳です。
人間何処まで健康に生きられるか、ましてやいつまでクリエイトに没頭できるのかは非常に個人差が大きい項目だと思います。
でも現時点で幾つかいえそうなのは、
- 永野先生恐らく生涯FSSの執筆に捧げられることにした。
- しかも物語世界を他人に託すとかは恐らくありえないだろうと思う。(今回ここではその点について触れません。けども、そのうちどこかで書きます)
- このスケジュールだと「花の詩女ゴティックメード」のようなアニメ化は恐らく無理。(脚本とキャラクターデザインだけどなたかに託せば不可能ではないのだけど…永野先生するかなぁ。)※多分2014年聖宮ラーン東宮西宮の乱と、3960年ジュノー戦について、永野先生アニメ化したかったのではないかと私は考えています。ゴティックメードでLDI20のいう「1500年後、3000年後世界はどうなっているのだろう?」という部分にかかるところで。
ということではないでしょうか。
そして10年後、2036年にFSS連載50周年を私達が迎えられるのならば(健康問題は私達読者の大きな課題でもあります…。)どんなに連載ペースが遅れていても(アニメ製作等していなければ)3159年の物語は目撃できるのでしょう。
現在連載中の「44分間の奇蹟」同様に読者の多くが見たがっていると思われるアドラー大侵攻。そこまで行ければよくやった!と拍手喝采も待っていると思いますけども、同時に言えるのは「そこから先は永野先生の余力次第」ということになってしまいます。
なのですが、4月号では永野先生、もうひとつ爆弾発言💣をしています。
それが「7話最後でログナーが死んでしまうこと」なのです。
え?ログナーさんドウター・チップあるんだし、10巻のように命を落としても記憶を継いでまた生を受けるのではないの?とQ&Aを読んでいてクエスチョン・マークを示された方も沢山いらっしゃったのではないかと思います(私もそうです)
でも死んでしまっても即、次のログナーが生誕するのだったら別にわざわざ先生、表明されることではないと思うのですけども…。ただこの時点で8巻のカラミティ星の爆発シーンにおけるヤクト・ミラージュ(デトネーター・ブリンガー)に乗っていた年老いた風のログナーはキャンセルされることになります。
7話の終わりって、恐らく3159年にかかるくらいの出来事ですから。
これ、単にその時のお姿がずれて若返るだけなのか?うーん…でも、FSSってログナーがなんか言ったら終わりという話も昔からありますから…。
ひょっとして、7年後、そうでなくても3159が来た時点でファイブスター物語は終わるのか?というのも含めて何らか漫画終結の着地点を考えなくてはいけないような気がこの頃しています。
3159だとしたら年表上としては全くもって中途半端なところですから、勿論そうでないことを1作品ファンとしては願いたいですけども、でも神様でないのに生き続け、FSS世界最大の謎を背負いあらゆるフィールドにいるログナー。ぶっきらぼうだけどもなんだかんだ登場人物を励ましている気がする彼が物語からいなくなる…それがどんな意味を持つのか?今のところはよく分かりません。
ただここのところ、今度のログナーは全く成長しなかったり、DESIGNS7で暇人扱いされていたり(EV-3のところ読んでみて下さい)DESIGNS5で示されていた彼最大の褒め言葉「戦士」を、死者に向けてどうするの?と疑問を抱くようなことしたりしてる…。(もっともこの点はひょっとしたら、死者であっても本人が聞いているかもしれない可能性も最近の展開から考えなくてはいけないのですが)
彼の物語って一体どうなっているのでしょう?気になるのですけどもきっと7話に入らないとさっぱりわからないでしょうね。
でも先に書いたタイムスケジュールや今まで永野先生の描いてきた事とを併せて考えれば、今回スケジュールされている長編の間にも合間合間に短編で違う時代のことを挟んで物語が語られる可能性も一応考えられますけども…うーん、私の物凄く勝手な見方ですけど、副読本での熱意(というか永野先生記述の具体性)からして
- 3159とボォス攻防戦はえらくあっさり終わりそう(さすがに一コマ終了ということはないと思うけど、数ページで終わる可能性も)
- スタント遊星戦と3960年はそれなりに割かれるだろう
- ヒロイン・ラキシスのドラマ&クリスティン・Vの扱いからしてカラミティ戦も手掛ける予定
という事は連想できるのですけども、第二部などとてもじゃないけど時間切れで出来ないしやらなくても良いと思われてそう…。ということは以前から考えていましたから、実際はどこで幕切れになるかはわかりませんけども、今後FSSで描かれない部分があちこち増えることも覚悟しなくてはいけないかな?とこの頃よく思っています。
(その前に自分自身が健康でいて、作品が見届けられるようにしないといけないのですけども、こればかりはなぁ…。平和で暮らしていけるのかも果たして分かりませんしね…。)
追伸
そうだ!とアップして暫くしてから気がつきました。お知らせお知らせ!
SNSで長山洋子さんが劇場版ファイブスター物語の主題歌「瞳の中のファーラウェイ」を歌って下さったという書き込みを見かけて慌てて番組をチェックしました。
(BS朝日”人生、歌がある”という番組です。この動画ではその様子は映っていませんが、TVerで3月21日(土)19時まで視聴できます。)
現在では大物演歌歌手といっていい長山さんですが、デビューから暫くはアイドルとして活動していました。でも実際のところは元から演歌歌手デビュー予定でそれに併せた曲も用意されていたとのこと。でも素敵でしたものね。久しぶりに歌われたそうです。
現在では大物演歌歌手といっていい長山さんですが、デビューから暫くはアイドルとして活動していました。でも実際のところは元から演歌歌手デビュー予定でそれに併せた曲も用意されていたとのこと。でも素敵でしたものね。久しぶりに歌われたそうです。
長山さんご自身で「ファイブスターストーリー」とも紹介してくださっています。まだご覧になっていない方は是非一度チェックしてみて下さい😙

コメント
どうもこんにちは。コメントどうもありがとうございます。
いわゆる2部(と年表には書かれなくなりましたが)とされている部分は、13巻の際に変更があり3巻のコーラス6とディジナ・マイスナーの話が事実上没になったことから、どこから描かれ何処が描かれていないのか正直よく分かりません。
※ご存じない方向けにここで一応再び書くことをお許し願いたいですが、13巻以降の年表では6とディジナが出会う前にGTMエンドレスは発見され、コーラス家の王子でないと動かせないことが判明していることになっています。
6に剣を教える人物もリンスだったりソープだったり(これはまぁ事実上同一ですが)エストだったり時代によってバラバラなのでよく分かりません。
でも今まで漫画表現されていない部分でこのあたりの物語一番の肝心要は、「天照が6をコーラスの正当な跡継ぎとして認め預かっていた王家の宝剣を彼に渡す」ところのような気がします。44分間の奇蹟の25年どころか35年以上跨いだ伏線になりそうですが…^^;
この約束は果たされるかはよく分かりません。自分は見たいですが、皆さんがご覧になりたい人気エピソードかも不明ですしね^^;
どうもこんばんは。以前”コメント非公開でお返事可能ですか?”とご質問頂き、可能である旨お伝えしたあとその後がなかったので、(※ただしFSSやGTMと関係ない話題だとお返事しないかも)と書いたことで恐縮されてしまったかと心配しておりました。
コメント改めてありがとうございます。
このお返事は元文章を非公開でお送りしますが、恐らく何のことかは多少うかがえると思います。
私はそれが貴方様の発信だったのか?は分かっておりませんけども、バーゲンブックのような形でNTが売られていることをSNSで見かけて知っていました。
私自身は実物を見たことがありません。バーゲンブックって雑誌も売るんだ…。という驚きはありましたが、それでも本が並ぶ機会があるというだけまだマシなのかな、と思っていました。
NTは未だ3桁で雑誌を売っているのだから出版社も凄い努力されているのだろうというのは(一応)思っています。この間F1をテレビで見ようとしたら、有料テレビの特典として雑誌が読めるという項目があり、そこに昔買っていたレース雑誌があったので電子で読んだのですけども、もし紙で買ったら2300円もする上に、何より中身が90年代と比べてペラペラで大変驚きました。
レース業界自体が下り坂なわけではないのに(今年の日本GPは近年になくお客さん入ったそうですし)趣味の雑誌でもそんな事態。それでもまだその雑誌は刊行が続いていたのだけでも凄いのかもしれません。(ただし月2回刊行→今年から季刊に^^;)
加えて最近近所のファミマで雑誌を置かなくなった、という話を聞きました。私はセブンイレブンで買っていますが(これもコンビニ雑誌取り置きサービスが終わったのに置いてあることから、お店のご厚意のような気がする)今年に入って雑誌コーナーが3分の1になってしまいました。いつ止めてもおかしくない状況になっていると感じています。
残念ながら雑誌は公衆電話や固定電話と似たような尻すぼみ路線をたどりつつあるように思います。お若い方の中には余り買ったことのない方もいらっしゃるのではないかと思うほどです。
売れなくなれば価格も上がります。でも買う場はどんどん減っています。
それでも付録や人気ものを題材にしたりして、どうにか生き残りを図ろうとしているのはNTも同じなのだと思います。でも電子書籍で漫画連載1本読むのが100円~せいぜい200円台だったりする中で、FSSだけに月1000円近く払うのは余程熱心な読者じゃないと出来ないのではないか?とここの所思っています。
2014年の4月で雑誌部数公称をNT止めてしまってるので現在の所わからないのですが、最後の数字は4万8000部位だったと思います。間違いなく今はそれよりも部数が下がっているはずです。
書店現状についてはこの動画が詳しいと思います。(書店のチャンネルです。)
https://youtu.be/ByfIx5X9LEE?si=fNBwRRYmQF8QjQcu
本を作る側、売る側、もがいているのは間違いないのは理解しますけども、ただ私達の収入とも大きく関わりますし、「従来本に費やしていた分のマネーが他に回っている」(推し活かも知れないし、あるいは自身の生存に関わるレベルかもしれない)現状もあります。
娯楽の選択肢としても、あるいは長らく続く経済の停滞がもたらした影響としても、雑誌は相当つらい所にあると思います。
FSSはあのサイズで漫画が読めるのが魅力であることは間違いないですけども、正直いつまで続けられるのかは、見通しは余り明るくないと自分は思っています。永野先生側も何か新たな道を模索されているのかも知れませんけどね…。
なのであまりご無理なさられず、生活に差し支えのない範囲でお付き合いいただくのが良いかと思いますね。(さすがに私からバーゲンブックを買うことを推奨するわけにはいきませんが…。)
ひょっとして近い将来「ファンは2冊買え」とか本側が言ってくる可能性もありますしね…(オイ)
そんな感じです。上手く書けたか分かりませんけども、また良かったらいらしてくださいね!
お返事どうもありがとうございました。地続きの話題ですしこちらの元文章も非公開でお送りいたします。
出版社も恐らくこのバーゲンブックについてはご存知であると思いますが、何より「本を販売する所」が新品古書に関わらず減っているため、目にできている人は限られてくるように思います。
何より私も、コロナ禍の影響もあり買い物を目的として都会の繁華街に出る機会は激減しました(何かのイベントのついでに買い物することはたまにありますが…。本当ウィンドウショッピングなどは大好きだったんですけどね…。)
この間の”Newtypeクロニクル”は電子書籍が出たので私は電子版だけ買いました。便利ではあるのですがiPadminiが読むのに最低ラインだと思います。基本はもっと大きなタブレットが必要でしょうね。私はデジタルで絵を描くのでタブレットをもっていますが、皆さんそうだとは限りませんよね…。でもNTがもしもそうなったら全国どこでも発売日の0時から読めるというメリットはあると思うので個人的には検討してほしいなとも思っています。(NT以外の他のアニメ雑誌は既にそうなっているはずです)
あるいは最近、電子版専用のアニメ雑誌”週刊アニメージュ”が出ていますから、そういったフォーマットでも良いのかも知れません。FSSが定期的に連載が読めるスタイル、今の形態のままが一番良いと思いつつも、お若い方にも手に取りやすい何か新しいアイデアが出てくれば良いなぁと思うこの頃です。