ニュータイプ2月号ネタバレ付き感想~17巻を持ち出す。の巻(追記あり)

 今朝は何故か「スマホの通知で、”今月号のファイブスター物語は全部小説だった!”」というものに遭遇する夢を見てしまい…。それに驚いて、目覚ましの5分前に起きました😂
 随分具体的で荒唐無稽ながら、あり得ないとは決して言えないような夢を見てしまったのは、多分トークイベントでああ先生に言われて「一体ニュータイプ2月号で何が起こるのだろう…💦」と緊張したからなんでしょうね。(なんと発言されたかは、何度も記す気にはなれないので前回のエントリーを見てみて下さい。)
 何故か近所のコンビニには4冊もニュータイプ置いてあるし、買って信号待ちの間に、梱包紐されている中をチラリと覗き込んで「今月号の内容は、ちゃんと漫画で描かれているでしょうね😅」と確認してしまったほどです。
 不安が入り混じる中読んでみたニュータイプから引き出されたものはちょっと意外な心持ちでした。
 では、ここからはネタバレ付き感想といきたいと思います。
 例によって、このブログはあらすじ等記しておりませんから、まず買ってご自身の瞳と心で物語をしっかり受け止めてから、それでも覚えていたらどうぞ。
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  ニュータイプ 2026年2月号
 まず本編にふれる前に。
 表紙裏(専門用語としては表4)がフール・フォー・ザ・シティ2025EDITIONと、”Newtype CHRONICLE「ファイブスター物語 Since 2013」の広告なのですけども…(皆さんお買い求めになりましたか?)
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 なんですけども、この広告のキャッチコピーに苦笑いしたのは私だけでしょうか…。「電子書籍版もあります。」って…。(それもご丁寧にFSS単行本やDESIGNSは予定なしという文言付き)
 確かに永野先生の関わったご本で電子書籍になったのはこれが初のことですし、これらを(形式はどうあれ)まずは関わりやすい形で手に取ってほしいなと、いちファンとしても心から思っているのも事実なんですけども、でも今手に取ってるこの雑誌も今のところ電子書籍化される気がまるでしないからなぁ…。

 そんなわけでまず扉絵から。
 永野先生はこのGTMについてもイベント内でお名前を出して予告していました。
 既に物語には登場しているGTMとはいえ、全身像はどんなだか分かりませんでしたし、先生が私達に驚いてもらえると自信を持ってお話されていましたから、さてさてどんな異形になっているのかと見てみたのですけども…。
 私の第一印象としては
「ん?HL1に似ている気はするけど…。」でした。
 先生ごめんなさい💨

 この「GTMのデザインラインが変わりそう」という件についてはDESIGNS7の後書き(お持ちの方は今一度読み返してみて下さい)や、大阪のトークショーでも語られていたことでしたから、池袋では「嗚呼いよいよ先生の考えた新しい形がお披露目になるのね」と楽しみにもしていたのですけども…。
 いやあんまり姿を変えられちゃ困る!というファンの方も多いと思うのでしょうけど、私は一体どんな新型ロボットが登場するのかと期待しすぎたようです。
 更に解説を読んで、「これ、放熱が”バイブレーション化したこと?”(ビブレーター→ビブラート、つまり揺らぎを起すことと解釈)によってゴティックメードのデザインの自由度が上がっただけ…?」(つまり永野先生的にはもっと好き勝手なシルエットに出来るということ)と捉えてしまい、どちらかといえばドッチラケな気分になってしまいました。
 だってそんな事言われてもなぁ…「モーフィング装甲」を私達は一生手に取れないから重さとかが(重いと言われているけど)さっぱり分からないのと似てるような。

 いや永野先生の頭の中では音、起動、状態を伴った状態でロボットたちが動き戦っていて、それは明らかに従来のGTMとは違うものなのかも知れませんけども、私としては現在の所絵とお話でしかデザインの変化による差異を掌握できないものですから、その辺りどう変わっていくのか目の当たりにするには今後の物語を待つしかないようです。
 ただメカファンの皆様には今回の変更、吉報でもあるのではないですか?デザインの自由度が上がるということは、GTMの外見は細身だけではなくなるということでしょうから。

 本編以外のことだけで随分書いてしまいましたけど、漫画そのものも頭の中でクエスチョンマークが結構飛び交うことに。
 いや、最初のページにミース・シルバーの眉毛が片方なかったり、アララギ・ハイトさん随分老けたな-…と思ったら単にスクリーン・トーンの貼り忘れ?のようで、年末進行と単行本19巻の表紙作業で先生相当慌てたんだなぁと想像してしまった、というところもあるんですけども、読み終えてから即私は本棚に行って17巻を取り出してあちこちパラパラ確認することに。
 うーん…今3074年ですよね。三条香さん、マグダルとデプレのことをミースに聞き出すの、あまりに遅くないですか??17巻で大門のことを見てもらおうと思って…と話しているの3069年なんですけども…。(該当箇所の31頁前で確認できる)もうその段階はとっくに過ぎているものだと思っていましたよ😅
 あと、アララギ・ハイトさんが孤軍奮闘?されているのですけども、彼も以前「あまりに怪しいジョー・ジイッド・マトリアの勧誘」を受けていたはず。そちらは多分3064年なんですけども(それも該当箇所の10頁前で確認できる)ハイトさんは断ったのか、受けに行かなかったのか何らかのアクションがあったはず。(理由は恐らく今月号含めずっと描かれていたことなんだと思う。)でもその描写がないので「彼一体、10年どうしてたのか?」という気分になっちゃうんですよ…のらりくらりと今までと同じ様に使い走りしてたのかな…。

 そんな疑問を抱えつつ、ジイッドが今回起こしているアクションは
  • すべてミース邸でやればいいだけの話なのに、わざわざペイジの王宮内に移動してやっているということ
  • そしてやっていることの段取りの良さ(脱出手段とか、手順の確認作業をしている辺りも含む)
  • またGTMをそういう風に使って廃棄する(ということになるよねこれ)ことが認可されそう(普通はそれこそ軍事的に駄目よね。最強の兵器なのだからお金どれだけ飛ぶのよ😅でもビューティ・ペール的にはそんな奴らでもOKなのね)
この3点を鑑みるに、ペールなのかボスやんなのか分かりませんけどバッハトマのお上が裏で手を引いている感じがプンプンするんですけど…。(理由としては先月どこかで書いたように、この事件の対応策としてミノグシア軍、それも凄腕たちを一纏めに集めるためじゃないかと。)
 まぁそれは置いておいて。それ以上に気になったことを書いていきます。

 今回暴力的なシーン(としておく)が多数で涙されたかたも少なくないんだろうなぁ…と思ったのも確かなんですけども、すみません、私歳取りすぎたのかな。随分お上品というか、もっと凄い見せ方してきても不思議がなかったように感じるのですけども、(◯首、生◯とか、あるいは見せつけならば相手の想い人をレ◯プしたりするとか)
 やはりその辺りは現代の漫画作品として年齢規制的なコードとかあるんでしょうか…。以前のFSSはもっと残酷な描写もいくらでもあった気がするんですが。

 あとこれは「読者の持ち物」次第でもあるんですけども、ファティマ・ニナリスはこの先ミラージュ騎士団のメイザー・ブローズに嫁ぐことが決まっています。
 その解説文(DESIGNS7にあります)を読んでいれば、今月号を読んでの合せ技で「嗚呼彼女はここで一度死んじゃうのね。でもこの先何らかの形で奇蹟が起きて生還しちゃうのね」というのが見通せちゃうというのは…。この描写自体は多分わざとなんでしょうけども、先に書いたこととも併せてこの辺りが頭をちらついてしまい、結果どうも心がえぐられるまでには至らなかったのも確かです。
 恐らく三条香もそう。彼女がこの先何かを目撃することになっているはずで、それがあの世での話なのかは分かりませんけども…。

 やはりFSS世界では、人は亡くなってジョーカー太陽星団から肉体がなくなっても存在が消滅したりしないのでしょうか。
(そんな意味でも、詩女フンフトがノルガン・ジークボゥに伝えていることは嘘だと私は思っています。もし彼女の言う通りだとするならば、彼にとってあまりに都合が良すぎる)
 そんなことをこれまでのパターンから思い浮かべることにはなりましたけども、普通は今回のお話は衝撃だった、あまりに悲しかったとすべきなんでしょうに、その点はすみません。100人いれば95人くらいはきっとそう思っているでしょうから、ご安心下さい。
 私が変な読者なんです。

 あとは箇条書きにしたいと思います。
  • すみませんよくわからないのだけども、デプレもマグダルと同じ年月昏睡してたんだから、デプレ見ればマグダルが小学生くらいの見た目を維持しているのは直ぐ分かるんじゃないの…と思ったけどもヘアード・グローバーさんがミノグシアとお付き合い絶っちゃってるから探しているのにデプレと接触できないのか。眠りからデプレが目覚めているのを三条香さん17巻時点で伝えているのにな。
  • ニナリス、L型ファティマのはずなのにまだミニスカート履いているやんけ…可哀想とすべきなのか彼女が主人に気に入られようとした行為で健気とするべきなのか。
  • 徒弟?のひとりがミノグシアの上着っぽいのを着ているので「おおAP騎士も倒したのか」と思ったけどDESIGNS5見たら(装飾的に)AP騎士ではなさそうですね…。ミノグシア軍の騎士ではありそうですけども。
  • 発光うちわ?ひとつは直ぐ分かった。”ILLIT”たちのことですね。韓国アイドル(日本人含む)”借りてきた猫”は劇場版ファイブスター物語の楽曲”優雅なる脱走”をサンプリングしています。原題はBillyeoon Goyangi (Do the Dance)。動画を貼りつつ、下のリンクもどうぞ。
  • もうひとつは…これもILLITなんですね。「ALMOND CHOCOLATE」はSEKAI NO OWARIのNakajinさんが提供した楽曲のようです。EV3はILLITの大ファンということなんですね😅

  • マドラもEV3もあんな人達すぐさま一網打尽だと思うんですけども(デコース・ワイズメル襲った時とかそうじゃないですか)いざというとき使えない役回り(メル・リンスと同じ)を物語内で課されているわけですね…。
 多分すぐに”44分間の奇蹟”には突入…しない気もしちゃうんだけども、でも「お願い」の方は来るのか?さっぱり読めないまま3月号に突入しそうな感じです。
 この3連休色々予定があって、JRPAの写真展とか雑司ヶ谷拝鈍亭「はいどん楽遊会」とかも行きたい!ので滅茶苦茶忙しくなりそうなのですけども、なんとかこれらと絡めてもう一回永野護デザイン展には出かけようと思います。
 もしも会場でお会いできましたら、(オカザえもん帽子の変なのがいたら)お声掛け下さい😊

追伸
 前回のブログエントリーで「Newtype CHRONICLE”ファイブスター物語 Since 2013”」について書きました。
 そのとき私は「2013年からじゃなくて、せめて連載休載されるようになった2005年から収めれば映画ゴティックメードの話題も入るのに」的な事を書きました。
 だけども、そういえば。
 映画公開直前までNTを買うのをやめていたので私はよく知りませんが…ひょっとして「ゴティックメードはファイブスター物語じゃない」的なことが誌面に書かれているのでなしになったのですか?とふっと頭をよぎりましたがもうそれは分かりませんね。
(この発言自体はPodcastまも☆しんにあって、私はそれを真に受けて映画を観に行ってしまったもので…。)

コメント

とっちー さんのコメント…
確かにレフトの反乱やボスやん達のフロートテンプル突入の時の描写に比べるとソフトですよね。
とっちー さんのコメント…
ペールはともかく、ボスやんは一般人には人格者設定だったはずだからジィッドのこの行動は許せないのでは?
タクト さんのコメント…
こちらではお久しぶりです!昨年から年明けと中々動きが取れず申し訳ないです!あぁ、カレーが恋しい……

さて……

扉絵に関してのご意見はよく分かります。

一応永野先生を擁護してみるとアグニムのデザインは「新型 GTMへの移行する上でのちゃう感的なデザインであること」これが思ったよりも新鮮味を感じないデザインの正体なのかも。
あと、扉絵で驚くのはアグニムというより、解説文の内容のことだったのかも?

こんなところでしょうか(笑)

GTMの処分方法など新しい情報もありましたが、「天地がひっくり返る」直前で終わってしまったのが今月号だったのかも?と思いました。

私の大好きな?ジイッド君もいよいよ「背徳者」と呼ばれるに相応しいことをしてくれましたね…

でも本当にハイト君はペールさんの黒い噂を聞いてから本当に何も行動しなかったのか、不思議ですよね。嫌な予感プンプンしてたのに…

さて来月はいよいよハイト君の中のスキーンズ?カイエン?が眼を覚ます!なんて展開が見られるのでしょうか。思えば彼もナイトフラグスから「何かあるぞ何かあるぞ」と引っ張ってきたキャラですから楽しみですね…

まだまだ寒いです。くれぐれもご自愛くださいませ……またお会いできますように!
中宗我部 さんのコメント…
こちらでもコメント失礼します🙇
自分も『ゴティックメードの新たなデザインライン』を物凄く期待していたのですけど、扉絵を見て
「えー、そんなに変わった?」と思いましたよ。もう連載で見ていたからかもしれませんけど。
確かに装甲の形とかは以前のGTMとはちがうんですけど、あれ?思ったよりちゃんとゴティックメードしている!と。自分は『新しい』とめちゃ大々的に言われていたものだからもう関節ごと違うとかそういう物を考えてたんですけどね。(MMTデモンみたいな)期待しすぎたのか、それともまだすごいのが待っているのか、、。(タテハ・ル・マキャオ??)
こじつけかもですけど、2本角を飽きたと言った割には頭部の先のほうが2つになっている感じ、個人的にはまだ2本じゃないの?!となってます。

残虐、残酷?なシーンですが、5巻か6巻に載ってたはずのクラーケンベール・メヨーヨが売春宿?に行ってアナンダを殺すシーンとか、シャフトがラキシスの侍従達の頭を掴んでたり、第4話周辺にそういうシーンが多かったイメージがあります。(あっ、小説といえば第4話は元々小説で書かれる予定だったんですよね。)それを見ているので上品、、生やさしいとかそういうふうに感じるのかもしれません。
シャフトが2人の侍従の頭を掴んでいるシーン、ゾッとしましたもん。それに比べたらそこまで
、、という感じです。近年の規制とかも大きいかもしれませんね。

チーク さんの投稿…
とっちー様
どうもこんばんは。コメントありがとうございます(2件まとめちゃうのはお許しください)
いや別にグロいものを求めているわけでもないのですが^^;なんでしょう、今何が起きているのかを文字化すれば十二分に酷いのですけども表現としては以前よりもむしろソフトな感じすら受けちゃうのは、良くないことなのかなと思いつつ、緊迫感の演出の難しさも感じてしまいます。
ボスやんはたしかに開戦直後はミースの扱いも紳士的な感じがしましたよね。ただ貴重な戦力ファティマの生産、メンテナンスの出来る数少ない存在でもありますし、何より戦況がバッハトマ的には壊滅的な状態です。これをどう見ているのかは気になります。ビューティ・ペールとも決して一枚岩ではないのも明らかですから、彼女がもしも(脱出に成功した)ジイッドたちを受け入れたとしたらどうするのかも不透明な所はあります・・・。
チーク さんの投稿…
タクト様
どうもこんばんは。こちらでもどうもありがとうございます。カレーはまた今度のお楽しみということで…。まずはお仕事無事乗り切れますように。
しかしジイッドさん、デコースのもとではむしろ冷静にものを見てたり、アーリィ・ブラストと戦況を語っていたときはそんな感じしなかったのですけども、ずっとそんな事をしていたのか、それとも戦線崩壊しかかってヤケになっているのか?(両方ありそうですが)気になるところです。ただ背徳者という名称にはその悪名も広まらないと成立しないのですが…今後なるのかな。彼がその先も生きていればの話ですが。

実はそのとき!ハイトさんに変化が!だったら興味深いのですけども、それではヒーローもののドラマみたいでしょうか^^;でも何かしらあるのかな・・・そういえば7剣聖かどうかもまだ可能性が残っている?(デコースさんがなにか予感した点についてです)
ミースさん鈍すぎるよ!と思いつつ、彼が立てた誓いにちょっとだけでも報われてほしいなと思うのです。

デザイン展来られないのはとても残念ですけども、まだFSS40周年は始まったばかり。ネクストもきっとあるはずなので期待していましょう!その時には是非!
チーク さんの投稿…
中宗我部様
こちらもコメントありがとうございます。やはり表現規制とかあるのですかね…決して恐怖で震え上がりたいわけじゃないのですけども^^;ただ劇的を演出することの難しさは感じてしまいます。怖くないとまでは言わないのですがなんだか隠された描写だよなぁ・・・と先に思ってしまうのは確かですから。
つい38年前を思い出してしまいました。あのときは(何度も予告され半ば判っていたとはいえ)一ヶ月、恐怖でいっぱいでしたし迎えたその結果は本当に辛かった。(なんのことかは伏せておきます。)

私もシルエットからして何もかも違うとか、そういったものを想定してしまってました^^;デザインについては永野先生ご自身が気に入ってノリノリで物語が書ければなんでもOKである、位の認識ですけども、なんとなく「自動車のマイナーチェンジ」を連想させてしまいました。MHの時も一度そういう感じの変更がありましたよね。

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