ニュータイプ12月号ネタバレ付き感想?~FFCにあってFSSにないもの、なーんだ?の巻

  秋も深まり、街でも紅葉がきれいな季節になってきました。
 私個人の話で恐縮ですけども、ここ最近忙しくて、というのも家族が再び単身赴任になってしまい先日まで引っ越しなどに追われておりました。いざ一人になると、寂しさももちろんありますけども、睡眠や栄養バランスとか特段気をつけないといけないようです。(特に、つい食べ過ぎちゃう…😂)

 さて、NT12月号のお話をする前にひとつお知らせ。
 今年2月に行われた永野護作品Webオンリーイベント「PROMENADE」、(ファンイベントです)第2回が2026年2月14日(土)に開催されることとなりました!
※主催者様のご許可をいただきご紹介いたします。

こちらのイベントは、RPGゲームの様なネット会場の中で…
  • サークル参加者はスペース内で作品発表や頒布を行い、
  • 一般参加者はイベント当日、入口でアバターを選択してから(既存のものも沢山ありますし自作も可)会場に入場し、サークル参加者さんの作品を楽しんだり、他アバターと交流できたりもするイベントになります。
※実際の会場はこんな感じですね。画像を参考にして下さい。
期日 2026年2月14日(土)2200~2月15日(日)2150まで
(ウェブイベントなので期間内出入り自由。上記URLから入場できるようになります。)

参加費用 サークル参加者550円、一般参加者は無料。
サークル参加の方注意点
  • 永野護先生の作品であれば対象は自由。イラスト、漫画、小説、模型写真、コスプレ等を用いて作品発表、及び同人誌や自作グッズの頒布が可能です。(Boothなどの外部販売サイトリンクも可)
  • ただし全年齢もの限定です。(R18はNG)AIの利用も不可。あくまで自作のもので…。
  • サークル参加の方は新作旧作限らず1点からでもご参加OKだそうです。
  • サークル参加をご希望の方は、締切が1月17日(土)2359までとなります。気になる方はお早めにお申し込み下さい。
(はじめての方はpictSQUAREの会員登録を忘れずに😄)
 ご興味ある方、良かったら二次創作やファンアート、自作模型の写真などで参加してみて下さい!

 では、ここからはニュータイプ12月号のネタバレ付き感想といきたいと思います。
~この画像は広告です!~
ニュータイプ 2025年12月号
 一応今回ネタバレ付き感想としましたけども、そうしなくても良いのかな?という雰囲気でもあります。Amazonの雑誌説明にもFSS関係の文言なんにもありませんでしたし😅
 確かに表紙には”FOOL for THE CITY 2025 EDITION”(12月10日(水)発売)と書かれていて、該当ページには新装版の表紙となるデジタル・イラスト”Algebra Gate Giris”も収録されています。(翻訳にかけたら”代数ゲート女子”と出てきましたよ😅まぁ最近のなんちゃら式とかに関係するんでしょう…。) 
 なんですが、このイラスト、基本的にNT8月号見開き頁の両端の二人が接近した感じの絵となっています。(また、これは書影でもありません。)

 あと永野護デザイン展がらみでいくつか予告が成されていますけども…そうですね、12月のゴティックメード再上映がTOHOシネマズ池袋で良かった!とか、永野先生ご登壇のイベントがあるけどこれ、文脈からやっぱり映画館の舞台挨拶形式なのかな?といったところでしょうか。(いつなのか気になる方は雑誌買って下さいね)
 でも今回一番のサプライズだった事は
  1. ”FOOL for THE CITY 2025 EDITION”については電子書籍化される(※書籍と同時発売ではないので注意)
  2. ファイブスター物語については今のところ予定がありませんとお断りされている。
この文言ではないでしょうか。

 1があるなら2もね!となるのがファン心理だと思うのですけども…。
 いや、自分はFSS、紙の本で買う唯一の作品になっていますし、別にそれでも構わないのですけども
  • あれば便利、もう一回買うよ!
  • 紙の本(FSSについては特に、なぜか)劣化がはやいよ!
だと思っている読者は私だけじゃないと思いますし、なによりここ数年、出版物の風向きが本当に電子書籍にシフトしているような気がしてしまうので、特にお若い方が、機会がないことで魅力ある作品との出会いのチャンスを失ってしまうのではないかと危惧しておりました。
 まぁそのための(より多くの方に触れてもらうための)FFC電子書籍化なのかもしれませんけども…。

 でも私個人の偏見ですけども、永野先生のことだからFSSだってきっとDNPの最新技術かなんかで既に原稿をスキャンしているんじゃないかと訝しんでしまうのですけども😅

 それにこの件について訝しんでいるのはもうひとつ理由があって、ちょうどひと月前頃に、”FSSの英語版電子書籍が3月に出る”とSNSで噂になっていたからです。
 話に上がっていたのかKindleみたいだったので確認したら、ありました😅
 確かNTがアメリカのイベントでFSSの英語版1巻が3月に出版されると発表していたのを知っていましたし、出版社も同じだったので…買えそうだからと買ってみました💦(確か1300円しなかったと思う)
 ところが5日後くらいにキャンセルのお知らせが来ました。
 私が悪徳業者にひっかかっただけかもしれませんけども😏でもアメリカの出版社側が単に勇み足だったのか?あるいはそんな契約にはなってなかったのか?(でも今どき紙だけ、で出版契約通るのかな…)現在となっては謎になってしまいました。
 私個人は英語の勉強になるからとても欲しかったんですけどね😂(ペーパーブック出るようなら買おうかな…。)

 それはさておき、今回FFCだけとはいえ、永野先生の作品が電子化されるというのはかなりエポックメイキングであると思っています。
 FFCの売上、もしくは読者からの反応をみようとされているのか?(となると単行本に挟まっているアンケートハガキとかどうするのでしょう?QRコードでウェブ調査?)その動向次第ではいつかはFSSも電子書籍化になるのか?と以前より期待をしてみようと思っています。
 いやだって私は紙の本が良いんだけどさ…劣化がはやいんだもの!
(まだ言ってる。でも2011年ごろ発刊のFSSリブートとかがそろそろ怪しくなってきてるのも確かです)

 あとは箇条書きで少し。
  • 連載再開は来月2026年1月号と先月号でもアナウンスが有りましたけども、その通りに次号予告に再開告知とFSSの文字はありました!でも表紙等ではありませんのでご注意を。(FFCでもありません。)
  • 11月20日(木)のドリパスのことも書かれていますけども、劇場紹介が「TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ門真ほか」になっている…全18箇所のうち、門真の上映が決まるのが今回一番遅くて3日前くらいだったので、雑誌が発売される前に決まってて良かったです。全会場チケットは18日(火)18時までの発売で、当日券は販売されませんのでご注意を。
  • 先にも書きましたが家庭内事情のためもうしばらく多忙ですので、次に書くのは11月20日(木)のゴティックメードの遠征レポート?になると思います。今回静岡の東宝会館さんにお邪魔します!!ポストカードも作りましたので、もしオカザえもんのグッズを付けた怪しい人を見かけたらそれは私チークですのでお声がけ下さい!もれなく差し上げます。

コメント

中宗我部 さんのコメント…
投稿&トップ画更新お疲れ様です。
フールフォーザシティ、電子でも出るよ!とのことですがなぜフールフォーザシティだけ、、?状態です。電子で出してくれることはファンとしても嬉しいのですが、なぜFSSがダメでFFCは良いんだろう、、実験的なものなのでしょうかね。

紙は劣化が早いとありますが、ものすごく!共感!です!私のリブートも何冊かあまり触りたくないな、、というひどい状態になってきています。(もちろん保存環境にもよりますが)単行本以外にもデザインズ1、自分の所有しているものは初版なのですが劣化が進んでいます。それに比べたらトイズプレスのキャラクターズは劣化はしているもののデザインズに比べたら状態がいいんですよ。保存環境なのか紙がいいのか何か違うのか、、不思議です。デザイン集はお値段張るので買い替えも大変ですし。電子に期待してます。
チーク さんの投稿…
中宗我部様
 どうもこんばんは。早速コメントどうもありがとうございます。
 そうなんですよ!私もブログ書くようになってからトイズプレス時代の書籍を幾つかオークションなどで買ったりしましたが明らかに紙の状態がいいんですよ…。
 一番極めつけは、表紙がボロボロ、カラーページも劣化でボロボロで100円で売られていたFSS大型本の1巻で、こちらの本文はなにこれ!と思うほど紙も白くてとてもきれいな印刷をされています。この紙を使ってー!!と今も思うほどです。

 一体何が違うのか?というところまでは私には分かりませんけども、コストとの兼ね合いもあって難しいかもしれませんけども、FSS単行本の保ちがひときわ良くないので(NTの誌面の方がまだ良い気がします)電子のほうがいっそストレスないかなぁと思ってしまうこの頃です。…いや、電子だって端末規格や画像クオリティの向上などで一番を保つのはせいぜい数年なのかもしれませんけども。

 FFCはとりあえず両方買って、違いを見てみたいなと感じています。でも発売日が違うから現在の所はやっぱり紙優先なのかな…。とも思います。
匿名 さんのコメント…
個人的には劣化は気にならないのですが歳をとって小さい字が読めないのです。それは副読本もですが。ツールで拡大して読んでます。
チーク さんの投稿…
お互い年を取ると大変ですよね^^;様
 どうもこんばんは。コメントどうもありがとうございます。
 単行本の文字ですか…。私は幸い?視力は良くないんですが今のところ文字を拡大したりすることはしていないのですけども、先日のがんばれエストちゃんの永野先生の書き文字でついにとうとうタブレットのカメラを向けました^^;
 でも本当、字が小さいですよね。FSS関係のものを読んだあとに新聞見たら新聞の文字が大きく見えました^^;

 ガラスの本棚とかにしまってあれば紙の劣化はだいじょうぶなのでしょうか。私は一応棚ではあるものの、布カバーがしてあるだけなので、紙の黄変が進んできています。10年くらいは持つみたいなのですけども、最初の頃のはペールオレンジみたいになってしまっているので、FFCの新装版はその意味でも大変ありがたいです…。

 先のコメントにも書きましたが、トイズプレスの出版物はそんな扱いでも、20世紀の出版物でも未だ綺麗なので、一体何が違うのか…と思ってしまいました。

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