展示室54・エルガイム40周年でこれならば2年後は。

(※はじめに注意喚起を。私は商品画像をブログに掲載するのにあたってAmazonアソシエイト、及び楽天のアフィリエイトを利用しております。これらを用いた画像上には~この画面は広告です!~と掲載しております。その点よろしくお願いいたします。)

  9月は何故かへっぽこブログの更新機会が多かったのですが(NTネタバレ付き感想以外では書きたいときにしか書かない不定期タイプなので…)ここに来てビッグニュースが飛び込んできました。
 今年2024年は、1984年に放送された永野先生のほぼデビュー作にしてキャラクター&メカデザインを担当した「重戦機エルガイム」40周年なのですが、その公式サイトが出来ました。(下記リンクからどうぞ。各種グッズについてもこちらから)

 そこで、さらに沢山の物販の発表がありました。
  • BD-BOX(税込み74800円)
  • 重戦機エルガイム40thオフィシャルブック ドリーマーズ アゲン(税込み11000円)
  • 各種グッズ(複製画から缶バッチまで色々。)
が発売になります!
※BDは2月25日までの期間限定発売、本は受注販売→2月26日(水)発売。グッズは予約受付中~11月19日以降発送

 私は最初、このXでのポストを見かけた時「誰の絵なんでしょう?永野先生みたいでカッコいいなぁ」と思っていたらなんとBDのボックスアートは永野先生の新規描き下ろし(!!)ということでめちゃくちゃビックリしてしまいました。
 古い永野護先生ファンほど、さぞ感激されたことだろうと思います。40年あまり経ってからそんな展開になることとは思わなかったでしょうから。

 そういう意味ではきっと、このブログの読者さんも大半はお祝いムードなんだろうと思いますけども…私は数分考え込んだ結果、BD-BOXを買うのはやめにすることにしました。(本の方は未だ考え中です。)
~この画面は広告です!~
重戦機エルガイム 40th オフィシャルブック ドリーマーズ アゲン [書籍]*この商品はDVDではございません [DVD]
 というのも、私はこのブログ内でもエルガイムの視聴を何度か試みたものの上手くいった試しがなく、作品に対して思い入れが特にない。
 加えて昔見に行った大河原邦男さんと永野先生のトークショーで大河原さんが「ガンダム関係は買い取りだった。(現在収入が発生するのは)新たに絵を描いた時の原稿料のみ。」と話されていた(ということは、音楽の著作権のようにソフトやグッズ購入で印税収入が入るわけではない)ということがどうしても頭をちらついてしまうからです。(トークショーについては下記リンクをどうぞ)
 もちろん永野先生のところに、今回の素晴らしい絵の原稿料は入っているはずですし、その当時と状況がちょっとでも変わっていれば良いんですけども。
(でもただの人にはそんなの分からないしなぁ…。)
 ただBDについては結構高価なお買い物ですし、販売店によって特典も価格も違いますから、(やはり量販店だと価格が15%安く、送料やポイントの付き具合も違います、ポイントと併せて5万円台に収まることも可能は可能です)ほしいと思っているけども懐具合が…な方は下記特典などと見比べながら検討してみて下さい。
 ~この画面は広告です!~
重戦機エルガイム 複製原画【日本サンライズカレンダー1985年度版:永野護画】 [グッズ]*この商品はDVDではございません [DVD]
 そんなこんなでちょっとびっくりしちゃいましたけども、折角なのでグッズ(上記のグッズは複製画38500円だそうです)くらいは見てみようかな…
 グッズ類は11月2日(土)からサンライズワールドTOKYO(池袋)などで先行販売があるそうなので、気になる方はそちらもどうぞ。
 
 しかしお知らせついでにぶっちゃけたことを書いてしまうと、私自身はエルガイムの番組が終わったあとでアニメ雑誌を買うようになりました。(現在50歳です。)
 リアルタイムで番組をご覧になっていた方はおそらく私よりも年齢が上の方が大多数だと思われますから、うーん…こんなこと書いて良いのかな。これはファイブスター物語でもそうなのですけども、「作品ファンの全世代で取り込んで商売にするのは」作品40周年というのはきっと最後のチャンスなんだと思います。
 もちろん現在ではソフトも配信も潤沢にありますから、後からエルガイムのことを知ったお若い作品ファンの方もそこそこ以上はいらっしゃると思うのですけども、それでもやはり、あるいは日本の人口統計的にも「リアルタイムで作品をご覧になったファン」が一番主力層であると考えるのが自然ではないでしょうか。
 本当は10年前…30周年あたりで何か大々的にキャンペーンを貼れたなら(会社の儲けとしては)一番良かったのでしょうけども、なんとかギリギリといったところでしょうか。でも年月が経てばたつほどそういったロングセラーものは、(外国で大ブレイクするとかもっと読者視聴者が広範囲に広がらない限り)「マニアが自財産を崩してでも入れ込んでくれる」商機は小さくなっていくものと思われます。
 
 趣味への情熱、思い入れは時として自分の懐具合も超えるかもしれませんけども、段々そうも行かなくなっていくのもまた、人生だと思います。
 まぁこの度永野先生も晴れて(?)エルガイムの盛り上げにご参加されていることですし、きっとこのキャンペーンそのものは話題となることと思います。
 けども、でもね、再来年の2026年はファイブスター物語の40周年なんですよ…。きっとKADOKAWAさんももう既に、色々手を尽くされてたりするのではないでしょうか?
 私は2年後のその時を狙い、永野護DESIGN展などで冷えたお財布を今から温めていくことにしたいと思います😂
(抽選でプレゼント、とかがあれば眼の色変えて応募しちゃうかもですが…。そういうのないかしら?←オイ!)

コメント

青いレーサーB面 さんのコメント…
お疲れ様です.

先日はありがとうございました.

チークさんがBlu-rayを購入しない方向というのは驚きました.
コーラスⅥの原型たる,ダバ・マイロードが真ん中に描かれている描き下ろしイラストなのに.....

かくいう私はまだ悩んでます.
当時の安定しない絵のアニメにこの価格を払うのはちょっと....と思っていたのですが,付録がかなり豪華なので.

ボーナスの額を見て最終決定します.

さて,ニュータイプの次号が出るまで後1週間ですね.

楽しみですね.
チーク さんの投稿…
青いレーサーB面様
 どうもこんにちは。先日はごはん会ご参加くださり大変有り難うございました。本当おしゃべりの会だけですけども、いつもと違うFSSのお話が出来たならありがたいです。                                                                                                                                                                                                   

 エルガイムのBD買わない決断、意外でしたか?(当人は一応数分考えましたが…)このブログはファイブスター物語とゴティックメードについてしか取り上げていないからいいかな…と。同時に出る本に永野先生の絵が載っているとは限らないので、その点掲載されていなくても仕方がないとは思いますけども。

 世の中、ひょっとすると人によっては意外に思われる見解に接することもままあって、例えば映画ゴティックメードは大好きで何回も観に行っているけれども、FSSのことはほぼ知らない方にもお会いしたこともあります。
 FSS好きの方には「ええ!??」と思われる向きもあるかもしれません。でもその方にはそれで充分に満足される作品なのだと思います。

 それと似たようなものかもしれないのですけども、ダバ・マイロード→コーラス6(でいいのかな、この場合)にならない方も結構いらっしゃるのですよ。
 私にとってもこの二人は完全に別人です。
 ダバさんのほうだけ好き(コーラス側は興味なし)という方は何人かお会いしたことがありますけども、私のパターンの方はお会いしたことないんですけどね^^;

 夏にあった平松広和さんのトークショーが実際に聞けていたならまたちょっと風向きが変わったのかもしれないのですけども、それは仕方がないですね(なので時折セリフを思い浮かべる時の脳内ボイスも平松さんではありません。劇場版FSSでコーラス3を演じられた井上和彦さんでもありません)
 
 なんだか面倒くさい類のお返事になってしまいましたけども、大変すみません。変な書き方になってしまいますけども当方はまったく「マモルマニア」ではないんだろうなぁとは常々思っております。
 ひとまず10日までにブログのトップ画を変えねばと現在悪戦苦闘中でした…。
ねこい さんの投稿…
Blu-rayのボックス見て、永野せんせはまだエルガイムの絵描けるんだって、思いました。今どきの永野せんせっぽい絵でありながら、ちゃんとエルガイムしてるのですよ。50代前半エルガイムリアルタイマーとしては眼福でございます。いつか、原画を生で見る機会がありますように。
チーク さんの投稿…
ねこい様
 どうもこんばんは。コメントありがとうございます。
 実は(お恥ずかしい話ですが)FSSにハマる前の話、今月号のインタビューでもお名前の出てきた北爪宏幸さんの画集を持っていたのですが、FSS読み出す様になってもしばらくの間画集にあるエルガイムの絵が元は永野先生のキャラクターであると気がつかなかった程なのです😅
 北爪さんのイラストが似ていない、という意味ではないです。
 ただドラえもんのキャラクターが原作漫画とアニメ初期、段々変化して現在、と姿を全部並べると全く違う様に、他人が解釈すると同じ人物を描いていてもどうしても味付けが異なってしまう、そんな感じです。

 この為か自分はむしろ今回の書き下ろしイラストは「永野先生変わらないなー。」と思っていました。(アニメ作品ではなく、永野先生が雑誌などに書き下ろししたイラストだけを時折見ている程度だからかも知れません。)
 しかしこう書いてしまうとねこいさんとは反対のことを思っている事になり、「ちょっとした違いが大違い」といったところでしょうか。(勿論個人の見解でしかありません)
 私がもうちょっと早く生まれてれば良かったかもなんですが、その辺りは致し方ないのでお許しください。
 原画を見てみたい!というのは共通していますけどね😁

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