皇女茄里はカイゼリンに搭乗するのか?

 すみませんすっかりご無沙汰しておりました。
 ファイブスター物語16巻&ニュータイプ11月号以降、ずっと漫画を読みふけっていたわけ…ではなく、ゲームしておりました😂
 16巻が本屋さんに並んだ直後にすぎやまこういちさんが亡くなられたニュースが流れた影響も大きかったこともあるのですけども、今になってみれば、イマイチなにか踏ん切りがつかないような印象が残ってしまった事による逃げもあったんだろうなぁと思いました。(尚、ゲームのほうはやりかけを終わらせたのでどうにか短期間で卒業できました💦ブログを手掛ける前は結構ゲーマーだった自分…。)

 …皆さんがどう単行本16巻をお読みになられたのかは、頂いたコメント以外以上のことは私には分かりませんけども。(そういう意味でも11月、プチオフ会開きたいなぁという願望を持っております。角川映画祭の劇場版ファイブスター物語再上映にくっつけて行おうかと思いますのでおしゃべりしてみたい方は続報をもう少しお待ち下さい。)
 そんな感じでブログを放ったらかしにしているうちに、新しいお話が立て続けに飛び込んでおります。
 ご興味ある方は以下の埋め込みエントリーを元に#ファティマ総選挙2021 SNS投稿するなり、破烈の人形をご予約するなり、引き続きFSSの秋を楽しんで頂ければと思います。(アワートレジャーさんのキットは設定資料集の通常版に、15巻&設定資料の姿共にニュータイプ表紙となった時の鳳凰のようなクルンクルンとしたパーツ2種がつくスペシャル版も発売されるのですね。HL1の次に販売だというボークスさんと完全に競作になりますけども…尚、アワートレジャーさんの次回作はMkⅡと決まっているようです。)
 …さて、自分の中にあったモヤモヤですけども、どうにか決別したいこともあり、今回のエントリーとさせていただきました。
 今までもこれからもそうですけども、このブログはあくまで「いち読者がファイブスター物語を読んで思ったことや思ったこれから?」について徒然綴っているだけですから、その点は適当に読んで頂き、信じてしまわないようにくれぐれもご注意くださいね。(当たっても私は何ももらえないし…)

 まずその前に確認として…。
 「FSS16巻とそれ以後の連載」で「それまで(副読本内の文章などで示されたようなこと)」と明らかに変わった点がいくつかあります。
 他にもあるかもですけども、ざっと上げていくと
  • モラード・カーバイトのファティマ制作について(バランシェと同じ、寿命に限界のあったファティマボディの移植からの変更→重合人間化により7777以降も生存が確認できるため。若返りした後は名前も変わるけどもAFは作るらしい)
  • ミラージュ騎士団が完全に入れ替え制になっていること(エフィーとボー、アーリィ・ブラスト、あと謎の人物&ズームが入ってくる事による変更?)
※これ、NT1月号のミラージュ騎士団図表にはマドラがもう一回改名して剣聖ヴェイデリになるように読めるのですけども、16巻のマーター・マーターのところに、ワスチャの子孫剣聖ヴェイデリ・コーダンテと書いてあるのがよく分からなくて…。
 ヴェイデリって、名前じゃなくて称号なんですか??それともマドラの子孫…剣聖ベルベット・ワイズメル以外のお子さんか、ベルベット自身がワスチャの子と結婚して…という未来が待っているのでしょうか。
  • マウザー教授は恐らくミラージュ入りして…4100年までの悪役にはならないよねこれだと😅
  • カイゼリンとタワーの引き渡しが3075年から3159年へと変更。(同時にゴティックメードの映画ラストシーンが3159年だと判明する。しかしその前に出来てそうなタワーはどうするんだろう…。”JOKER3100”のイラストを鑑みるに彼女だけ先にAKD入りするんでしょうか。)
 ということが挙げられるのではないかと思います。
 ここまで色々変わっていると…自分がちょっと気分転換したくなったのも無理もないかな、と思ったりして😂多少の動揺もありつつ時間が経過して「いいや、先生が変更するならばそれに付いていってまた、イチから仕切り直して物語を読めばいいか…。」となりつつ一枚の設定画を眺めていました。

 それは…茄里・ボルガ・レーダーの新しい設定画です。
 FSS16巻8頁を御覧ください。今回完全新規の設定画はこれだけかな。(あとの画は線画だけでも雑誌収録されていました)
 今回の格好は、13巻の、ビオレート・トライトンの元老院解説の中で院の象徴として描かれた茄里の絵と着ている服そのものは似ている(ゴティックメードのトリハロン皇子と酷似した衣装)なのですけども、意味合いが全く違うように思いました。
 それは15巻から16巻に書かれている物語が付加されていること…詩女ナカカラの預言~ジークを斬ってしまったことを悩みクリスティン・Vに相談し皇帝ダイ・グ・フィルモアにフィルモアの行く末について話を聞いてもらう(その事を通してジークのことも多少は見直す)ことがきっかけで、彼女はとりあえず初登場時の狂気…それは祖父のタコじじいことバシル・バルバロッサからの呪縛からは一旦(完全かどうかはわからないけども)解かれたように思います。
 ただ今現在の漫画連載は16巻の時点からいきなり25年以上時間が経過しているため、茄里がその後どうなったのか…。次に物語に出てくる時はもうあの姿でも全くおかしくはないのですけども、解説文を読んでいると、クリスティンの背中を追っていくようなことも書いてありますから…。

「11月号の家系図のように、ジークと茄里はやっぱり実の兄妹で…彼女が(とりあえず一度は)カイゼリンに乗るのかな…。」
 という気がしてきました😅
 16巻の説明のように、素直になった後の彼女とトリハロンとそこまでイメージをダブらせるのならば、位の印象だけですけども…。(映画をご覧でないとその辺り伝わらないかもですが。)
 そういえば彼女はオディールではなく新しくモラード・ファティマを娶るようですし。(31番のポワトニア。エベレストとカプリコーンの前のナンバーです)
 そうすると、オデット→オディールの件も曖昧にできそうだし(オイ)何より、魔導大戦後でもフィルモアでカイゼリン活躍できそうだしなぁ…。(兄は戦いたくない人だし、クリスティンはメロウラ乗れば良いんだし)
 いや、彼女はトリハロン同様に地味に地味に、元老院議長として粘り強く、移住への各方面への交渉に当たる度量のある人物になるのかも知れませんけども、ただ、それにしてもカイゼリンの移譲が3075→3159になったのは、この変更は一体何なの…。となった時に、大人の思惑から立ち直った茄里さんの(ある種の名誉回復としての)晴れ舞台があるならばそういう線もありかなぁ…となんとなく思っただけです。
 なんならばミラージュ騎士団入りする謎の人物が茄里でも良いんですが(オイ)と適当なことを綴っておきます…。

 となると茄里と付けたのはラキシスか、彼女の考えた名前が相当適当なもので却下された事になりそうですけども、それでも良いのかも知れませんね。

コメント

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