ちょっと前にTwitterで謎のサイン色紙が私の検索に引っかかるようになりました。
見るからに精悍なLEDミラージュとティータ。間違いなくこれは永野先生が描かれたもののようなのですが…最初はどうしてこの色紙がネットに現れたのがさっぱり分かりませんでした^^;
でも、理由はすぐにわかりました。
・どうもDIR EN GREY という日本のロックバンド(ディル・アン・グレイ。こう書いている時点で私が全く無知であることをお許し願いたいです…)のメンバーであるベースのTOSHIYAさんが期間限定でアパレル店”DIRT 100%NATURAL DIRTY”を渋谷109に出店されている.
・そしてTOSHIYAさんは大河原邦男さんや永野先生の大ファンらしく、リスペクトとしてなのか御本人所有の原画やサイン色紙などをお店に並べていらっしゃる…ようなのです。
ちなみにDIR EN GREYの楽曲はこんな感じです…。かなり世界観に拘っているのが全く知らない私でも伝わってきます。
しかし渋谷109か…私のような若くない、シャレオツとは無縁な者でも近づけるだろうか^^;とも思いが強く尻込みしていたのですが、都心に出かける機会があったので思い切って出向いてみることに。
ただ前日から突然花粉症が再発し^^;鼻がどうしようもないことになってしまっていた為に当日はマスク装着という一層情けない姿ではありました^^;(え、その方が良い??^^;)
そのお店、”DIRT 100%NATURAL DIRTY”は109の5階、エスカレーターを登ったらすぐ左手にあります。それ程大きな店舗ではないためすぐに分かると思います。
最初お客さんがいらっしゃらなかったので相当ドキドキしたのですが、実際入ってみたらスヌーピーやトゥイーティーをモチーフにしたロック調の可愛いTシャツが。
サイズもベビーから成人男性まで幅広く揃っており、これらに加えてストレートなロックTシャツやレディースのブラウス、レギンスなどで女性ならフルコーディネイトも可能な品揃えとなっていました。(面白いマトリョーシカの自販機もあったのですが、全て売り切れだったのが残念)
これなら私でも着れるかな、可愛いカッコイイしと思ったけど値段を見てちょっとゴメンナサイしてしまいました^^;す、すみません…でもスヌーピーのは個人的にも良かったな…
DIR EN GREYのファンと思われる方、偶然お店を覗いている方色々でしたが、
明らかにこのインテリアにまっしぐらに向かった女性の方も私以外に。写真撮影可となっていましたので私もどさくさに紛れて^^;撮ってきました。
それがこのLEDミラージュとティータが描かれた永野先生のサイン色紙や、大河原邦男さんの原画です。プラスティック・スタイルの本や大河原邦男展の図録も飾ってありました。(長野県のゆるキャラ、アルクマがいるのもかわいい不思議だったのですがTOSHIYAさんが長野市ご出身なのと関係がありそうです。TOSHIYAさんはロボットもお好きだけど、アパレルのデザインといい可愛いものもお好きなのかしら…)
このお店は4月1日(日)までの期間限定営業だそうです。現在春休みで上京される方もいらっしゃるかと思いましたのでもし良かったら渋谷109に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。いい出会いになるかも知れませんし…。
※あ、くれぐれも展示物とか触ったり、マナー違反はいけませんよ!またあくまでお店のインテリアですのでそのことを忘れずに&この機会にバンドやお店もじっくりチェックしてみてくださいね…。
私はその後聴いたカール・フィリップ・エマニュエル・バッハ(大バッハの次男さんです。)にロックのご先祖様を感じつつ^^;でも音楽が生み出す情熱というものは面白いなぁとつくづく感じ入りました。
※丁度ブログのご感想をメールで頂き、(改めてどうもありがとうございましたm(_ _)m)お便りがきっかけでフール・フォー・ザ・シティを読み返したりしていたのです。
そういえばどうしてこの作品は絶版のままなのでしょうか…FSSファンだけでなく、何かを創作したりしたいとお考えのお若い方にはFFCをぜひ一度読んでいただきたいし、そのためにも再販してほしいものです…。このブログでもまた後日とりあげてみたいなと思います。
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