ニュータイプ5月号ネタバレ付き感想~読者への挑発。の巻

 ええと、毎度おなじみ(?)ファイブスター物語ネタバレ付き感想の項目なのですけども、 今月2026年5月号は全般として「すみませんがここで皆様にはお帰りいただきたい…」感が強そうなので、先に宣言しておきます。
 しかも本来ならば前フリに当たる部分(この部分も自分なりにどうにか即ネタバレを避けてもらおうと行数稼ぎしております…。)にもそんな要素が出そうなので…。
 折角こんな僻地にいらして頂いているのに申し訳ないのですけども、この先は進まないほうが、その方がFSSを毎月しっかり読んでいるあなたにも幸せかなぁ。と、そんな気がいたします。
 ほな、さいなら!!🙏
 ~この画像は広告です!~
商品画像
 さて先に宣言だけはしたので、この先読まれたあなたは…「あくまで個人の感想」であることだけは改めてお伝えしておきます。
 普段はNTの画像を挟んでここからへっぽこが思った本編感想を書くのですけども、今回は「本来の前フリ」を後回しで。

 ニュータイプを買って読んだあなたは、3月23日~29日まで山手線28駅・40箇所で行われたファイブスター物語の広告をご存知でしたでしょうか?
 このブログでも取り上げています。
 この全種違う40の広告群を、突然3月23日の夕方頃にSNSのXで告知されて私もスケジュールに余裕がない中計6時間余り使って見て回ってきたのですが…。(時間がかかったのはヒントがほぼない上に、告知自体に誤りがあり一部の駅は山手線ホームになく、歩き回った影響です)
 広告が掲示されている僅かな期間も編集部からの告知は最初の一度のみ。あと永野先生アカウントからの引用が1回とRPが1回あっただけ。うーん、期間が短い+規模の大きな広告なのにあんまり周知しないのね…。と当時から気になったのです。
 しかも広告が必ずしも目立つところに貼られていない。
 そこ広告スペースなのかい!な目白駅のアストラガルス賽星とか、原宿駅のMGPとか可哀想でしたし。(原宿駅は隅っこな上電車が停まる面に広告を掲示していないため乗客の流れとして見られる可能性が高くない。意識せず車窓から目撃するにはサイズがちょっと小さいのですよね…。)

 恐らくFSSファンの大多数の方はこの広告群のことを知らない+知っていても探す時間がない、あるいは東京へ行く機会がない。という感じでもあったから、せめて今月号のニュータイプにその事が載っているのか?と思っていたのですが…大きな試みでしょうに、全く載っていないじゃない!!😅
 最近出たらしい広告についてのウェブ記事に「交通空間を最大限に活用しながら、認知拡大だけでなくファンへの「体験価値の向上」まで設計されているプロモーションといえる」と書かれていますけども、その双方とも、本当にこの広告群は満たしていたの??と非常に疑問視する印象になってしまいました。
 折角の(きっと払った額も少なくない)広告なんですから、最大限活かしましょうよ…。
 せめてこのブログをお読みになった方はこの広告のことご存知だったなら嬉しいんですけども…でもネタバレ付き感想とそうじゃない記事とのアクセス数には相当な剥離があるのです😅

 そんなブーブー😟路線は今月号のお話自体にも蔓延しております。(ほら、今のうちですよネットから脱出するのは!!)
 まぁものすごく端折って書けば「ダグラス・カイエンが息子マキシと戦うために自ら挑発している」回なんですけども、表紙に細かく書かれているカイエン・ヒストリー(と書けばいいか。)からクエスチョン?が起こり、頭のハテナマークが本編で更に増殖したまま、5月9日(土)ファイブスター物語19巻と同時発売のニュータイプ6月号に雪崩込む形となりそうです。
※尚、先月号の巻頭特集内でも予告された通り、6月号も再びFSS表紙・特集となります。予約の必要な方はお忘れなく!

 細かいことはまた後回しにしますけども、この44分間の奇蹟は元々神様マキシの心残りから起こっていることですし、カイエンの言っていることは全て出鱈目という話もあるから、恐らく言ってることも彼の本意じゃないと思うのですけども、それにしてもちょっと…「カイエン都合よく生き返ってないか??」というのは終始頭から抜けませんでした。

 どこが都合良いというのかと言えば「アララギ・ハイトとして生を受けた」とわざわざ注意書きされている(転生とか憑依ではないと)にも関わらず、「オレ様に戻った時力だけじゃなくマキシが今までやってきたことすべてオレの頭の中に入ってきやがった…」と言ってるのです。
 つまりアララギ・ハイトとして見聞き体験していることだけじゃなくて、読者が知っている、あるいは知らないマキシの話までもいきなりカイエンは知り尽くしたうえであれこれ喋っているわけです。(読者が知らない話というのはミースを何度も襲って人を意味なく傷つけ殺してフンフトに制御されたという文脈にかかると思う。物語で表面に出ているのは未遂だし”意味のない殺人”はしてないと思うけど。そんなシーンが実際描かれてたらドン引きされるでしょうし…。)

 そういう「神から与えられた情報」(としか言いようがないのだけども、この場合は神=永野先生でも良いと思う)からペラペラ推論を出して挑発し、カイエンはマキシと対決しようとしている。しかもどうも(物語的に)正解に近いような事を言っているみたい?(ミースが動揺しているから)という展開。
 しかもところどころに変なギャグが挟み込まれるので…ごめんなさい、私永野先生のギャグセンスには割と寛容な方だと思っていた※のですけども、今回は”誤魔化すんじゃねぇ!!”という気分の方が相当強かったです。
※FSSのギャグシーンについては今までも時折コメントで否定的なお話をいただくこともありました。私自身は今までそこまで強くは思っていなかったのです。自分が笑えなくても笑いのロジックは人それぞれだというところがありますし。
 なんというか、今月号のズッコケシーン(と書く)は万能になってしまったカイエンの都合良さをぼかしているように感じてしまうのです。いや、神から直接指令を受けて下りてきたのであればカイエンが万能でも全く構わないのですけども、彼はアララギ・ハイトとして生きてきたとやたらと強めに言ってきてるのですから…。

 …ハイトさん、17巻で一生懸命ミースに謝って、彼女の施した治療デバイスとバッハトマ章のおかげで助かって小躍りするシーンが私好きなんですけども、彼のこと、カイエンにとっては些細なんだろうね…。(でも彼が本当にカイエンの記憶のない仮の姿だったというのならば、その直後のジイッドの変な誘いについて一体どうあしらったのかはちゃんと描いてほしかったと思います。)
 キャラクターがまたひとり、生死という意味ではなく物語の花一輪の存在として枯らされてしまった感じがしてしまいました。(実はこれが最初の経験ではないです。その辺りはそのうち別のところで書きます。)

 あとは箇条書きでよいでしょうか。
  • 表紙にあるカイエン・ヒストリーなんですけども、最初のファティマがクーンじゃなくて令令謝(オリジナル)なんですか。ということは6巻でクーンを半ばレイプしようとしていたあのシーンはいつなの?
  • あの時の彼は老け込んだ感じはしないし、そんなことしてた彼女が実は自分の産みの母だと知らなかったと振り返って言ってたのだから、パートナー関係もないのに、あるいは彼女はディモス・ハイアラキのパートナーなのに、(生みの親だと知らず)自分の近くにいる存在としてそういうことしていたということ?(彼はクーンが親だと知っているので家族として多少のことは見逃していた可能性?)
  • カイエン・ヒストリーで詩女とも天照とも距離をおいていた時代のこととして漫画初期のことが語られていますけども、フンフト絡みの依頼を結構受けているんじゃ、そんな感じ受けないんだけど…。(詩女とカイエンのそれまでの関係性がもっと描かれていればそういう印象も消えるんだけども、多分そんな物語は今後ないですよね)
  • クリスティン・Vとママドア・ユーゾッタはカイエンの試練を受けたけど、天位の称号を与えたのは剣聖慧茄じゃなかったっけ?
  • S.S.L.からの反撃はちょっと期待して良いのかな。彼女がマキシに仕えたのも理由があるはずだし。
  • しかしアウクソーの情緒が心配になりますね。まぁあれが発動するのは確定か…。
  • 「来月君たちにも仕事がある」と枠外に小さく書かれているのですが、これ、係るのはバッハトマのAF達?なんでしょうか…。でも「あ~それで~」と言ってるのは彼女たちじゃないですよね。正直超帝国剣聖とカリギュラコンビはこの場ではもう喋らなくて良いんですが(暴言お許しを💦)
  • 「人に服従し命令であれば子供さえ殺すのがファティマ」。「普通のファティマならば本能とダムゲート・コントロールが働いて暴走はしない」は成立すると思うけども、じゃあマキシは普通じゃないファティマで勿論ダムゲートも施されていないとして、ラキシス達やクーンなどはカイエンにとって普通のAFなの?(そのへんの心持ちは紙一重なのか?その辺も良くわからない…。)
  • 角編集長今月で退任なのですね。大変お疲れ様でした。雑誌が売れない時代、実売だけで舵取りすること、とても難儀したことと思います…。
 そんなところでしょうか。
 こんなネガティブ要素満載のネタバレ付き感想なのに最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 それなのに最後になって宣伝で非常に申し訳ないのですが…。
 この度4月22日(水)までの期間限定でBOOTHに「絶対秘密。」のショップ?を設けました。
 2月の永野護ウェブオンリーに出展しようとして、急遽出来なかったイラスト集”Chili.”(ポストカードと送料込で1050円)とブログ宣伝用のポストカード4種(100円・送料200円)頒布をここで行っています。
※ポストカードはブログ収益を元手に宣伝用に作っているので送料だけでお分けしたかったのですが、匿名配送の設定が出来なかったので、100円頂き全額日本盲導犬協会に寄付する予定です。
 もし良かったら(オフ会などでお会いできない)遠方(海外転送も可能にしています)の皆様などご利用頂ければとても嬉しいです。
※お支払いはpixivcoban、ピクシブかんたん決済、PayPal決済、クレジットカード、楽天ペイ、銀行振込、コンビニエンスストア決済です
 尚今回(A)のセットのみ、チークからのへっぽこなおまけとして直筆カードをお付けしています。
 今主線まで描いたキャラクターが3人…トリハロン、クローソー、ラキシスがいます。
 先に描いたアウクソーは既に旅立ってしまったのですが、今後あまりやるつもりのない企画ですのでもし良かったらどうぞ。(うん十年ぶりのアナログ画でもう挫けそう…ですが、限定6部なのであと2人頑張ります。)

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