先ほど大阪から帰ってまいりました。
梅田のグランフロント大阪は大都市駅チカ!凄くモダン!!JR大阪駅の周辺開発も進み、21世紀の大都市はこうでなくちゃ??みたいな風情がそこかしこに感じられ、多摩の田舎者はオロオロしておりました…。(2枚目は近くの梅田スカイビルから撮ったグランフロント大阪です。真ん中のビルが展覧会とトークイベント会場です。)
さて今回大阪へ行ってきたのは展覧会に出かけただけでなく、永野護先生、川村万梨阿さん、井上伸一郎さん3名のトークイベントがあったからです。
私は15時の回に行ってきました。(実際は13時からの部と2回ありました。)
発売されるやいなや1時間あまりで売り切れてしまったチケットでしたから、観客は本当に濃い熱心な永野護ファンばかり。
そして関西ならでは?のフレンドリーさもあって、初対面のファン同士でも待ち時間にちょっと話をしてみるなど、先生たちが登場する前からにこやかなムードでありがたかったです。(あの時話しかけてくださった模型お好きな方、大変ありがとうございました!)
始まる前からこういった状態ですから行かれた380名×2の方(実際は関係者席や2回とも参加された強者もいらっしゃったでしょうから、もうちょっと少ないのだと思いますが)は恐らく100%に近い方がご満足されて帰路につかれたのだと思います。(私も一応そうです)
私はそのあとオフ会もあったりして大阪での楽しい夜を、翌日(今日です)もお喋りと展覧会と観光を満喫して帰りました。
この2日間お会いしたり声をかけてくださった皆様大変有難うございました!!
さて…ここまでならばごくありふれた、普通の感想文になります。
ここからが問題です。「昨日のトークイベント」はSNSやネットへの露出は一切禁止となっています。
そのときの話題に極力(それだけではなんのことだかさっぱり分からないレベルで)触れずに、トークイベントについての感想文が書けるか?ちょっとチャレンジしたいと思います。
その前にお断りしなくてはいけないのですけども、
- 先にも書きましたが、私自身は2回目のトークイベントしか観覧していません。
- ですから1回目の内容については知らないはずなんですが、「三人集まれば文殊の知恵」みたいなことがオフ会で起こり、片方しか参加していない私はその恩恵を受けて多くのことについてお伺いできたような気分がします。(メインの話題は事前に予告された通り一緒なんですけども、体感15%位は1回目と2回目で違う内容というか話題もあった気がしました。これは後半部、Xで募集していた質問コーナーのお題に沿った感じなのだと思います。)
- でもそれはあくまで「人づて」ですので、その辺りは本当ご容赦を。
- そしてネタバレ一切禁止なので、恐らくトークイベント行かれなかった方には殆ど中身は伝わらないと思います😅
今回メインの話題のひとつはデザイン展大阪巡回から追加された4点の作品にまつわるものでした。(他にもありますがネタバレ禁止ということもあり割愛)
そちら自体は聴いておくと展覧会がより楽しめるもの、マニアな方には意外な方のお名前も登場したり(本当に意外でした。若い頃の永野先生って本当沢山の先生役がいらしたのですね)何より作品の背景や思い出話をうかがい知ることができたり、あるいは何のことだかさっぱりわからないけども御三方が楽しそうに話されているから良いか💦みたいなものまで御三方のトークは笑いを取りつつ大変和やかなものでした。
あと幾つかこの場で初お目見えされたり、近いうちにはっきりしそうな幾つかの情報的なものが披露されましたけども、この辺りは今週、あるいは3月あたりになれば公になったり実感できるものではないかと思います。
そのあたりは「色々楽しみですね」としか書けません。
ところが終盤になってあるGTMについての話題になり、その内容について私は「へ?」「は?」と首をかしげるところもありました。(正確には2種のGTMについて先生は何かを仰っていますけども、もう1種については自分はもう少し好意的に受け止められたのでここも割愛)
「そんなこと先生話されていたけども、え、そのGTMが大好きな方ほど、衝撃じゃないの…?というか、それ、いいの??」と気になりつつも、帰宅してから真っ先にめくったのがDESIGNS7の後書きでした。
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私はまるで、ファイブスター物語4巻のダグラス・カイエンがATのスーツケースを開けて見てしまったときのような衝撃が走りましたよ!!!
「…すべてが…つながった…ぜ…なんてこった…こりゃ反則だョ…ええっ?」「馬鹿野郎!!バランシェ公!あんた何様のつもりだ!!」
…この時のカイエンと同じ反応を、私はしたと思います…。
でもDESIGNS7の後書きに沿った事態が(ある意味文字通りに)進んでいる。(ですから文章から逸脱したような事が今後起きるわけではないのです。なのですが。)
まだ実際にこの目で見たわけじゃないけども、近日恐らくとあることが起き、私も含めてそのとき読者がどんな反応を見せるのか、今の自分にはさっぱり分かりません。
実はひょっとしたら私のようなデザインの素人には殆ど気づかない出来事に終始する可能性もありますけども…(でも違うだろうなぁ…)
特に2回目をご覧になられた方は、一回DESIGNS7の後書きを再読してみてください。
(ただ1回目だけご参加の方はひょっとすると読んでみても?となるかも知れませんけども…)
先生はこの発言、DESIGNS7を手掛けるだいぶ前からかなり用意周到にご準備され、あの後書きを書いたうえで今回のトークイベントに備え、少数の永野信者といいますか「わざとFSS読者に投げかけた」のではないかと思い、(先生には大変失礼ですが)あざとさを感じてしまうほどでした。
ここでちょっと時間を戻します。
私はこの最後の方に出てきた永野先生のとある発言のことが気になりながら、今日永野護デザイン展の大阪巡回を観にいきました。
今回から追加された作品も大変興味深く素敵なものばかりでしたし、新作の模型も、そしてやはりどの絵も素晴らしくて、見入ってしまうものばかりでした。
ただ前からこのブログにも書いて話題にしているのですけども、やはり今回も、コーラス4(サードの息子であることのキャプション付き)と書いてあるニュータイプ1988年9月号の表紙セル画(当時はコーラス6だった)の前だけは…説明だけ変わってないかと心から願いつつも、チラ見しただけで、やっぱり通り過ぎてしまいました。
でもこちらについて、あるいはその時に連載されていた内容(3巻のコーラス6とディジナ・マイスナーの話)が「なかったことになってしまったこと」についても…私はひとりこのブログでワーギャーーとで騒いでいますけども「多くのファイブスター物語読者には」取るに足らない話題であることは重々承知しております。
いまのところ物語に対して全然目立たない側面ですしね。
それはどうしてそうなってしまったのか??ここが何故変わってしまったのか??
最近それには永野先生からの、物語の根幹にも関わるとある「どうしても変えたい何かがある」のだと思うようになりました。
しかもそれはコーラス6やディジナが直接の要因ではないと考えています。
一体何が変わろうとしているのか?この点についてファイブスター物語18巻が出たときにもっとわかりやすく説明できれば良いなと思いますけども、ただそれを私の口から言ってしまうと「何言ってるんだこの大バカ野郎」と怒号があちこちから飛ぶ可能性が大いにありますけど…。でも永野先生がもしも、もしも同じことを(物語の中でも実際でもなんでも良いんですが)言及したら、もうそれこそ号泣する方が続出すると思われます。
永野先生のお言葉と私のへっぽこ予想とではそのくらいの違いがあるのは皆様もご存知でしょう。それこそ天と地のレベルなのです。
そして先生は今回あえて読者に向かってあることを投げかけました。そちらについて、実際のところ近い内に漫画で目にしたときに大勢の方が気づくかも知れないし、あるいは少数の方しかわからないかもですし、更には殆どの読者が気づかないままであるのかも知れません。
(実際のところについては今は読者は誰も見てないから)その点今後どうなるのかさっぱり分かりません。
でもトークイベントで先生の発言を聴いた方はある程度備えが出来ますけども、そんな方はほんの一握り。
そうでなかった方が、突然漫画をめくっていて何かに気がつき、それまでの思い出がすっかりひっくり返ってしまい、私のようにひっそり涙を流すひとが誰かまた現れてしまうんじゃないか?
そんなことが割と近いうちに起こるんじゃないかと現在とても危惧しております。
そう思うと、永野先生はぶっちゃけ話しを装いつつも、何にしても相当な情報コントロールを行なっていると見るべきなんでしょうか?ハッタリとひっそりとを巧みに使い分けていらっしゃると云うべきか。
「これもまた、より良い作品を読者に提供するたなのかも知れませんけども…。」
追伸
これはトークイベントとは別に(写真撮影可の場ですし)話題にしてもいいと思うのでしっかり目に書きます。
展覧会出口のところに(所沢の頃から受け継がれている)メッセージボードがあるのですけども、先生が謎?のキャラクターをお二人描かれていかれました。
最初このふたり「4100組」と紹介されていたのに、先生が間違えたとかで15時の回直前に「3085組」と修正されていかれました。
「この時点でわかった人エライ」とも書かれているように、二人共恐らく全くの新キャラクターではなさそう(最低でも名前は登場している)なのですけども…私最初4100年のうちは「デプレとクラトーマ?」と思ったのですが…(だってデプレって、お父さんそっくりになっていくんでしょう?お父さんもナイトマスター持ってますし。クラトーマは髪型とコンデンサの印象。でも絵ではクバルカンの制服着てそうなのですよね。) でも3085組って…。(魔導大戦が終わるのが3075年なのでその後の話ですが)まだティーンエイジャーな見た目の彼がこんなに一気に老けてたら大変よね😂
なのですけども、恐らくマグダルが4100辺りも生きてそうなこと、近いところで3159組にマグダルがいること、二人は成長が(クーンの影響で)ゆっくりであることから、彼の成人後~4100年あたりの姿(だから4100組と間違って書いてしまった)なのかな?とへっぽこ予想してみることにしました。
まぁ私じゃあ多分あたってないと思いますが…
※「3159組」「4100組」についてナンノコッチャ?と思われた方はFSSリブート2の170ページを御覧ください。3085組ははじめて聞いたのですが、ここでアドラー騒乱の火の手が上がるのかな…。
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コメント
「ネタバレ無しの感想文」にも関わらずお読みくださりコメントまでありがとうございます。
このブログ読者ならば、多少はなにか汲み取ってくださるかな、とちょっと願いを込めて書いてみました。
実際にそうなってみないとその衝撃がどんなものだか推測できないのですけども、恐らく今年中(今月号ではありません)に何かが起きることは間違いなさそうです。
ただこのブログ読者さんならばひょっとしたら、あることが起きたとわかった時、それは永野先生の中では必然のアクションであったのかも、と思えるかも知れないなぁとも考えています。
でも難しいのは、(MHがGTMに全とっかえになったときもそうでしたけども)FSSファンの全てが「永野先生のやること成すこと」全て支持しているわけじゃないだろうに、と頭をよぎってしまうことです。
私は残念ながら「マモルマニア」ではありません。(勿論最大限の敬意を表したいし、人生にとって恩人でもありますが)
トークショーにいらしていた多くの皆様は普段から永野先生を全力で支持されていそうだけども、あの発言どう思われたのかな、と気になりましたがおひとりしか尋ねてないので実際のところは分かりません。
その方は「◯◯◯◯さんが聞いてなくて良かったかも知れないけど、どうなんだろう…」でした。(◯◯◯◯さんはとりわけそのメカに熱心なファンの方です)
本当はここでバー‐‐っと書いてしまいたい!くらいなのですが、一応セーブします。本当ごめんなさいね。
チークさんの断片的な情報で心構えは出来ましたので後はその時を待つだけです(^_^;)
まあ自分はGTM変わった時も好意的にとらえてた派なんで多分大丈夫じゃねと思ってます
トラフィックスターミナルも長くなりそうですし(関西は昨日発売でワーキャーしてた)、その後の話になるんですかね…
コメントどうもありがとうございます。
ええええ、チケット買えなかったのですか…残念無念。
こーちゃんさんのメッセージについつい何か滑らせそうな感じもあるのですが、とりあえずお口チャック🤐ですみません。
心構えは、空振りの可能性もなきにしもあらずですけども一応しておいた方が良いのではないかとも思いますね…。
しかしこーちゃんさんは既に3月号をお読みなんですよね!!!
羨ましい嗚呼羨ましい…。
しかも来月号も同じ展開(中京関西一部だけ金曜、あとは月曜日)なんですよFSS表紙なのに…。シンドいでございます。ひとまずネタバレに遭遇してないのだけが救いです。
どうもこんばんは。この度はコメントどうもありがとうございます。そしてお返事遅くなってしまい大変ごめんなさい。
あの日同じ会場にいらっしゃったのですね!そして永野先生に握手してもらったことがあるのですか…とても羨ましいです。(私はトークイベントには何回かお邪魔していますがそういった直接の交流は今までありません。)
FSS読者は熱心な方がとても多いので今回のトークイベントも、1986年のときもすごく熱気があったかと思いますが、来年はFSS40周年になります。私が作品を読み出したのはもう少しあとですけどもいずれにせよ本当、時間が経つのは速いですね…^^;
先生も私達ももう少し頑張って、健康でいないといけないですね!とイベントが終わって思いました。
実は私の住む多摩は年1位で10センチ位雪が積もったりするのですがこの冬はそんなことがないまま春を迎えそうです。寒かったですけどね。今日は梅があちこちきれいに咲いているのを眺めるのが素敵でした。
これから本格化する花粉は辛いですけども、もうあと2週間ほどで発売になるFSS18巻に向けて素敵な日が続きそうです。どうぞ今後とも作品を楽しみつつ、どこかでこのブログを思いだしていただければ、へっぽことしてはとてもありがたいです。(ろくな事書いてませんけどね…^^;)
いえいえ、励ましのお言葉大変有難うございます。
そうなんですよ、10日発売のニュータイプ4月号は「創刊40周年記念号」なのですよ…。
いやですね年を取るの^^;(私は高兄さんよりは年下ですがそう大して変わりません)なんですが、まぁそういう結果の積み重ねもまた楽しみということでポジティブに行きましょう!
ちなみに10年前、創刊30周年時の4月号の表紙は「マーク3(破烈の人形)とヒュートラン」でした。(ですので創刊翌年に連載の始まったFSSは、来年が40周年なんです。)
私達は4月号の表紙が何なのかイベントで聞いていますから、どんな迫力で来るのか楽しみなんですが…こういう線での繋がりなのか、果たして10年前の表紙は何かの伏線回収か??(D5に出てた経緯も、今思えばどうしてヒュートランがわざわざクバルカンに潜り込んだのか不明ですから)というのも併せて楽しみにしたいと思います。