~へっぽこからのお知らせ~

◯配布物Fughetta.シリーズ3冊について。バックナンバーに関してはお申込みを締め切らせていただきました。今迄お申し込み頂いた皆様どうもありがとうございました。
最新号3に限り、年末まで郵送も受け付けます。お問い合わせフォームにてご住所、お名前、お誕生日(要年齢確認のため)お知らせくだささい。
※尚配布物に記載したコラムについてはブログ公開予定はございませんのでよろしくお願いいたします。

玉座の露。後書き

すみません、単に長かっただけでなく、作品に何だかお気を悪くされたのではないかという印象もあるのではないかという感じを持ちつつこの「玉座の露」の後書きをしたためております。
 この作品を書き上げた、その発端は年末の大掃除に有りました。 
 荷物を整理していたら小さなメモ帳が出てきて^^;(オイ!)そこに書いてあったのは……このお話の冒頭部分らしきものが走り書きがされていました。
 2012年の冬・・・「真夜中の会話」を書き終えた後に手がけていたようです。 
 イメージスケッチも当時していて、こんな感じでした。 
 この時泣いていたのはウリクルでしたが、実際の本編では反対でしたね^^;    
 私はこれを読んであることに「はっ!!」となったのですが、それに関してはへっぽこ予想の方に回したいと思います・・・。
 4年前にも書きたかったであろうこの話は、元ネタというか題材があります。 
  FSS読者の中にはお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれないのですが、ファイブスター物語が21世紀初頭に連載されていた時(もう15年は前になるのか!^^;)その頃あたりから私は再びニュータイプ誌の雑誌連載も読むようになり、ある時目にした表紙絵・・・ミス・マドラ・モイライの説明文にこの「2960年、ネマ王国の内戦で彼女が騎士や王族含む1000人を虐殺し王国を壊滅させている」という記述がなされているのです
※この表紙に関しては現在でもFSSリブート7でも確認できますのでご興味ある方はどうぞ。 
  私はそこを読んだ当時、話の前後から「確かナトリウム・フンフトってジュノー出身だよね。スパークは彼女に恩を感じているみたいだし、個人的復讐?」と思っていました。
内戦と書いてありますがひとりで民間人含めそんな殺人するとは物凄く一方的ですし。
マドラの存在は世界の暗部に属しそうな話のように思え(だからスパークという隠れ蓑のような存在も引き出された)、何か、あまりに強すぎて生き残り彼女について証言できる者もいなさそうだし、内戦ということにしてこの大虐殺が有耶無耶にされたのでは、という気分のようなものがありました。 
 その思いと、この2960年というのが・・・近い話だとコーラス3がウリクルと出会いロードス・ドラクーン公と修行の旅に出るのが2957年であり、彼はまだ諸国を回っていた時期でもあったことから星団中を旅していた彼らがこの事態に遭遇することはあり得るかな、とぼんやりと思っていたのです。 

 それがいつしかへっぽこのイラストにもなって発露し、デザインズ2などのジョーカー世界の地図などを参考に4年前に一度はこの題材を元にした話を書きだしました。
ところがこのときは途中で止まってしまいました。
 それはマドラに付いてくるもう一つの謎・・・「フィルモア帝国のレーダー8はじめとする老人クラブの面々が、フィルモアの騎士でもない彼女のために最新のロボットを開発し、ファティマを彼女に提供している」その理由がはっきりしなかったからです。 
 勿論ネマ王国の内戦にフィルモアが加担してマドラに援助した、という可能性もあったのですがそれはD2の地図を見て消去されました。 
 というのもネマ王国は地図にはもうないのですが旧ネマ地方、及びこの虐殺の後に成立したと思われる「ネマーズ連合共和国」はコーラス王朝の西側に位置し、もしもここがフィルモア帝国が攻略でき影響力だけでもアップ出来たのであれば、2989年のコーラス=ハグーダ戦でコーラスを挟み撃ちにするとか、(ハグーダ帝国はコーラス王朝の東側にある)わざわざハグーダでなくてもそこから足がかりにするとか色々手は打てた筈だからです。 
 だからこの線は消しました。しかしだとしたら何で?(そちらに関しては現在はこちらのへっぽこ予想で自分の中ではケリをつけています。勿論実際は分かりませんよ^^;) 
 ただへっぽこ予想でもある程度見通せればそれはそれでも足がかりになるかもしれませんが、何にもわからないまま書くのは怖いな、という思いがありそれがいつしか、書く自信がなくなってしまったのです。 

 そしてFSS連載再開〜13巻が発売されデザインズ4も出版されました。メモの事はすっかり忘れていました;^_^A 
その間巫女は詩女になりましたがメモ発見後、そのことも頭に入れつつ読み返してみるとフンフトの第一期は「2920~2961」とあるではないですか!
 ひょっとして私が連載当時、マドラに対して抱いた印象はそのままなのかしら・・・そういえばD2でもフンフトの出身は「ジュノーのエレシス」になっていますし。(ただしこのエレシスが何処だか地図になくて分からない^^;しかも詩女の設定からボォス生まれでないといけないのですよね。これは両親がエレシスの人で解決するかもしれませんが。) 
 そんな観点から、この私の・・・昔に浮かんだぼんやりとした感想は、十数年経てこういった作品になりました。

 ・・・私は実はスプラッタとかホラーとかは大の苦手で(オイ!)その辺り含めて表現が今一つだとは思いますがそれでも書いていて、時々うえーーと気分が悪くなりました。 
 それでもこれを何とか形にしたいと手がけたのはもう一つ理由があります。ただ、そちらについては2月初旬に行う予定のへっぽこ予想の方でお話します。もしよろしかったら更新をお待ち下さいm(__)m 
※あとエストとウリクルの描き方も注意したつもりです。 
エストは本当にファティマらしく、「自分の主人のためにならないことはしない」を貫かせました。 ファティマはそうあるべきだと私は思います。
イレースが見た光景を聞いた時、黒騎士のファティマだから世界の暗部に関する情報にも詳しそうだし、幾つかのことを察して、今後彼女がどうなったとしても自分たちはこれ以上関わるべきでないという判断をしたと感じて頂ければ。そんなつもりで書きました。 
エストはコーラス2にもかつて仕えていた事があります。彼の息子でもありまたロードス公の客人でもある3の気を逸らさせたという感じです。
彼は優しいですがのんびり坊っちゃん気質なので、感情移入して誤った判断をしかねなかったから。 
そしてウリクルは・・・彼女も普通のファティマなのですが、ファティマにあらざる感情をどう考えても彼に抱いているので、ああいうラストになりました。 
例えリスクでも過ちでも、自分の一番大切な人が苦しんでいたら一緒に共有したい。 
この作品はただのパロディですが、ファイブスター物語漫画本編でも幾つかそんな場面が出てきているように思います。

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