La Valse あとがき(当時のままです。)

はじめて書き切りました!もうそれだけで滅茶嬉しくなった一編です。
”ラ・ヴァルス”はラヴェルが19世紀への回想、のような形で作られた11~12分位の曲です。
だからこの物語の進行も、実は20分くらいしか経過していない(無理がある?)のです。
オーケストラ版、ピアノ版、2台ピアノ版とあり、同じ曲調ですがそれぞれに違った
チャーミングな魅力に溢れた音楽です。オーケストラの定期演奏会でも結構演奏されます。
この動画と共にどうぞ。


私がクラシックを聴きだしてまだ数年し語っていないのですが
このはじめは優雅なのに、次第に怒涛のうねりと共にとち狂った感じになっていくこの曲は、
聴いて直ぐ大好きになりましたし、今でもこの曲を生演奏で聴く機会があると、
はやく始まらないかととてもワクワクしています。
そしてこの曲は、聴いた時からその狂おしい危うさが、この2人にぴったりだと思っていました。
それこそ広いテラスでウリクルとコーラスが踊っている、位の想像力しかなかったのですが、
文字に書き起こしてみると、ちょっとだけドラマが生まれて、自分の中で二人がポンポン話し出すのが
自己満足ではありますが楽しい作業でした。

「真夜中の会話」との最大の違いは、このお話しでは具体的にいつとは書きませんでしたが
コーラスの年齢です。
真夜中~は割と若いときの話ですが、ここで書いているコーラスはコミックに出てくる姿を
極力意識して書きました。(なのでこの世界年齢的には2つの話で8~10位、歳が違うかも)
こんなにはっちゃけて良いのかな、と思いつつ、何と言うか、もうこの頃になると
皆薄々二人の仲は分かってるんじゃないの、
あるいは、ウリクルはもう半分妾さん状態なんじゃないの?みたいな感じで
あんまりコソコソさせたくなかった、というのはあります。
最後に出てきたトリオの方は、きっとこの事件の後始末に非常に苦労する事でしょう(^_^;)
というかトリオ騎士団は皆多かれ少なかれ二人の仲には手を焼いていそうだと、ある意味確信しています。

マイクを置いた人物は誰かは書きませんでしたが、イフリートやアイビスではない気がします。
それが好奇心からか、二人への手助けか、あるいは罠なのか、分からないほうが今は良いと思っています。

そういえばコーラス6世の偽名は”ラベル・ジューダ”でしたね。何かそんな所からも
ちょっと繋がりを感じたりもしました。

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