ささやかな最大権力・後書き(1)

結局6月は、オリジナルキャラのイフリート君のお話「希望もないパンドラ」を仕上げる予定だったのですが、ツイッターの #ファティマ総選挙 とそれに伴って出来たこの「ささやかな最大権力」で終わってしまいそうです。でもなかなか怒涛の一ヶ月間ではありました。
自分は単にツイッターの話にのっかり票を数えただけですが、今になってみればよくそんな事をしたな、と思ったりもします。とはいえ楽しかったのでGTM公開頃にまた何かお祭り騒ぎが出来たら、面白いだろうなという自分も何処かに居ます。とりあえず予定通りの11月公開を願います!


そしてこのお話は、ファティマ総選挙がきっかけで「真夜中の会話」を読んでくださり、ご感想を寄せていただいたフォロワーさんのお言葉がきっかけで誕生しました。
ただでさえあのブログにはメールフォームしかなく、ご面倒でしたでしょうに、それを私は嬉しくありがたく読ませて頂きました。
そしてその中にあったとあるひとことが、私にはとても新鮮にうつったのです。

少し話は逸れますが、FSSはある意味教典みたいな要素でもあるのか、人によって解釈の異なる場面、物語が存在するようだ、という事を「真夜中~」を手がけるようになってから、いろいろな声を聞き、またそれが面白いなぁ、と思っています。
例えば4巻のAT(アトロポス)がカイエンと共に戦った後、靴を履きながらカイエンに語るシーンがありますが、あれがアトロポスのお初・・・いわば処女喪失後の場面だったとは、この歳になってフォロワーさんから聞いたときは本当に目からうろこでした(^_^;)でも確かにそうだなぁ。カイエンとか見ていると。
だから漫画は現在12巻(リブート7巻)しかありませんが、もう一度読み直すとまた違った側面が見えてくるのかもしれません。

それで最初の話に戻りますが、その彼女が書いてくださったことが
”和服姿で、縁側で日向ぼっこしながら和菓子と緑茶をいただく二人も良いなあ”
というものだったのです。
2巻でコーラス3がクローソーに、かつての出来事について彼女に語る場面がありますよね、私もすぐ様それを思い浮かべ、とても心惹かれるものがあったのです。
でもしかし、同時に私は思ったのです。「─だけど、それはこの二人ではありえないだろう。」と。


・・・これに関しては異論も勿論あると思いますし、何よりご感想を下さったフォロワーさんに対し大変失礼だろう、というお話になってしまいますが(本当に申し訳ないです・・・。)とにかくそのときの私は、そんな考えが頭をよぎってしまったのです。

私がどうしてそう思ったのかは、物語の中でも少し述べていますが、加えてクローソーはお客様扱いなんだろうなぁ、という印象を抱かせるシーンだったようにも思うからです。デザインズ2でもその点を作者は触れていますよね。(でもあの話を聞かされても何でクローソーってコーラスの事が好きになったんだろう・・・いやこれは余談です。)
でも一度は自分の中で否定したものの、魅力的なお言葉はずっと頭の中を回り続け、とうとう他の作業を放って何かやってみるか、と思うようになりました。
自分の解釈なんてあてになりません。・・・というか、2巻のウリクルの最期の場面って、あれってキスシーンじゃないの?そうとばかり思っていた自分なのですが・・・イタタタタ!!

・・・耳を思い切り誰かにつねられたような気がしますが(^_^;)
世の中には2次創作という言葉が存在します。(というか今までもそうだよね)フォーマットを逸脱しつつ、何とかFSSっぽくまとまらないかと始めたのがこの作品です。

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